クロスバイクを買っちゃうぞ!
初心者がクロスバイク乗りになるまでの軌跡
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小江戸川越100kmポタ【その1】

ようやっと実家リフォーム地獄(のとばっちり)から開放され、
夕べ家に戻る事ができました。

今回は箪笥を担いで1階から2階に運んだりと、
血管ぶちきれ系の業務もあったのですが、
新しくできる納戸と広がった洗面場に置く隙間収納をGETする為、
昼間は毎日のようにホームセンターめぐりをしていました。

1mmでも隙間を埋めるようにと貪欲に隙間収納家具を求めて、
何軒もホームセンター及びお値段以上のお店等を見て回ったのですが、
今は本当に細かい隙間を埋める収納ラックが多々あるんですね。

「帯に長し、たすきに短し」な数軒のお店を回ったところ、
その苦労が報われてか、あつらえたようにぴったりの隙間収納家具が見つかりました。

早速、車に積んで持ち帰ると、本当にぴったり。
もう、ガラスの靴にぴったりフィットのシンデレラかと思うほどぴったり。

そして別の日にもう一つ、納戸に置く用の収納ラック・・・というより、

もはや大きさも重さも、立派な箪笥じゃん?


というレベルの物を購入したのですが、
購入したものをすぐ巣に持ち帰って使わないと気がすまない母は、
そちらのそこそこの大きさのある中型箪笥を
車に乗せて持って帰ると言い出しました。

・・・私の車は軽トラとかじゃなく、普通の小型ハッチバックの愛車Fでございます。

どう考えても無理あんだろ。

と思うのですが母は、

「いつも自転車2台も入れて走っているんでしょ?
だったら全然、大丈夫よ。」


と言って譲りません。

・・・ママンは知らない。

自転車にはいろいろ種類があって、わが家が入れているのは、
あくまでも小径車、ミニベロ2台だと言う事を。

ミニベロなど存知あげない母のイメージでは、
いつも普通のママチャリレベルの大きさの自転車を
2台入れていると思っているらしい・・・。(--;)ハイルワケナイダロ。

″自転車2台入る”という(ある意味)事実に踊らされて、
空間認識能力が破壊されているようです。

幸い(?)この箪笥は在庫がなかったので、
例え大型トラックを乗ってこようと持ち帰りができなかったので、
事なきを得たのですが、在庫がもしもあったらと思うと・・・ぞっとします。

・・・そして、そんな母の事ばかりを言えず、
ここに空間認識能力が欠如したと思われる人間がもう1人・・・

って、相方、また自転車の抽選応募したんかーい??


未だ、自転車整備ルームが整っていないわが家ですが(主に私の責任ですが(--;))
「団地サイズ~」と聞こえがいい事(?)を言って、
所詮、一般住宅より狭めに作ってあるマンションの一室なので、
一部屋自転車整備ルームに当てたとは言え、たかがしれているのですが、
この整備部屋にミニベロを2台、クロスバイクを2台、
そして「いずれもう2台位増殖させたいなぁ。」と密かに野望を抱いております。

心密かではありますが、つまりすでに6台入れるつもりになっておりますが、
この上、抽選で当たっちゃったらどうすんだよ。オイ。
(まあ、私も以前、デンマークの自転車に応募しちゃいましたが・・・(--;))

しかしスペシャのシラスか・・・(遠い目)

右も左も後ろも前もわからない状況で、その場のノリでクロスバイクの購入を決めた時、
この自転車も候補の一つに入っていました。

あの時はご縁がなかったのですが、確かに当たれば欲しいとも思う。

グレイシーマンゴーも気になります。

まあ、オレンジなんだろうなぁ。

と予想はできますが、気になることは気になります。
(いや、誰もグレーシーマンゴーをくれるとは言っていませんが)

当選したら新しい一家の一員として、なんとか詰め込みたいと思いますが、
まあ、幸い(?)相方もくじ運が悪いんで、″1名様”などという低確率な抽選は、
何千回応募しても当選しないと思いますので、夢だけは見させてあげようと思います。

・・・と、今週は実家強制召集命令などの不測の事態もあり、
すっかり間が空いてしまった″川越100kmポタ日記”
いつもの事とはいえ、相変わらず間抜けたブログですみませんが(汗)、
書かせていただきたいと思います。

**********************************************

それは5月16日の土曜日、

週はじめからころころ変る天気予報(気象庁発表)、
土曜朝の予想通りの寝坊、そしてベロンチョのパンク修理の未解決、
その上、相方が換えチューブを勘違いしていた為に、
一瞬、完全に暗礁に乗り上げたかのように見えた川越100kmポタですが、
無事、勘違いも解決され、順調にパンク修理も進み、出かけれらる事になりました。

100kmポタに行くにあたって、
取り合えず、お小遣いを幾ら持っていくかを検討していると、

「・・・向こうで泊まりになるかもしれないから、
お金は、多めに持って行った方がいいんじゃないの?(ぼそっ)」


と相方。

って、そんな根性なしなマネできるかいな。

ただでさえ、我ながらあまりのヘタレ自転車乗りぶりに、
コンプレックスが山のようにあるのに、自転車を乗り始めて2年も経つのに、
たかが100kmのポタですら結局、敢行できずに予定変更して現地宿泊なんて、
史上最弱の根性なしの自転車乗りつーことになるじゃん。

捨て去れ!

”川越宿泊”なんて惰弱な心は荒川にでも捨て去るがいいさ!

・・・とか相方には言いつつ、財布の中にひっそりと宿泊費用を忍ばせた事は、
口が裂けても言えません。(やっぱり書いちゃってるけど)

そして、そんなこんなでもたもたしているうちに出発時間は、
10時近くになってしまったのですが、

この日の予報は、実は夕方からの降水確率は40%

この数字をどうとらえるか・・・。

無謀にもこんな時間から100kmポタに向かうので、
もちろん夕方には帰ってこれずにナイトライドは必至です。

しかし人というのは大抵、予想に反して雨が降った時はムカつくもの、
本当に雨が降るという自信があるなら、
気象庁的にも50%越えの予想を出すはず・・・

そこをあ・え・て40%に留めておいたという事は、
ここは気象庁の中の人の気持ちを考えて推測するに、

本当は雨の確率は少ないけど、
責任取りたくないので40%ぐらいにしてみた。


ということではないだろうか?

推測するに、これは限りなく降る確率は低いと見、
それでも一応の保険で、雨対策としてブルックスサドル保護の為のレジ袋2枚を持ちました。

・・・ところで、100kmライドをするに当たって、雨ももちろん心配ですが、
もう一つ「途中でパンクをしたら・・・」という懸念もあります。

特にほとんど荒サイを走るので、そんなところで何の準備もなく、
夜にでもパンクしようもんなら悲惨を超えて陰惨。

おそらく目を覆いたくなるばかりの風景でしょう。

が、

この時のわが家、私のベロンチョの換えチューブはパンク修理に使っちゃったし、
相方のくろまるくんの換えチューブは、はなから購入してございません。
(いや、あまりにパンクする事がなかったもんで・・・つい・・(--;))

もしもパンクしたら目の前は地獄絵図が広がると思うのですが、
そこはあえて考えてないで、
なんと!パンク修理セット未携帯で行くことになりました。

・・・いや、無謀なのはわかってはいたんですが、
どうしても100kmポタに行きたかったんです。(汗)

それでも相方は不安だったのでしょう。

出掛けに、

「そうだ。空気入れだけは持っていこう。」

とリュックに空気入れだけをあわてて詰め込んでいました。

てか、チューブもパンク修理キットもなしに、
空気入れだけあってもなんの意味があるんだよ。

と思いましたが、相方が言うのには、

パンクしても空気をちょっとずつ入れれば、
走れる状況になるかもしれない。


ということです。

万に一つもそんな状況ってあるのか?

普通、ザルで水をすくうが如く、
入れても入れても空気が抜けちゃうのがパンクじゃね?

と思いましたが、面倒なのであえて突っ込みませんでした。

まあ、彼もテンパっていたのでしょう。(--;)

外に出ると、お空はこんな感じです。

空

なんかめちゃめちゃ、怪しーーーい。(゚∇゚ ;)

空気もそこはかとなく湿っていて、いやーんな感じですが、
雨が降っていない以上、ここまで来たら行くしかないっす。

その辺は神様に祈りつつ(って、神頼みかよ)、
小江戸 川越に向けてGO!です。

パンク修理とかについては適当な割には、わが家はハンガーノック対策についてだけは、
準備万端(一説によると万端しすぎだろ。という話も・・・)、
前日から食料は仕入れて相方さんに背負わせておりますので、
飲み物だけをコンビニに寄って購入しました。

前に何かのテレビ番組で、現在、ペットボトルの形状は、
カバンに入れやすいように、そして持ち運びする為によりスタイリッシュに変化している。

という話をしているのを見たような気がしますが、
確かに細身でスタイリッシュにもなったでしょう。
なるほど、カバンにも入れ易いかもしれません。

しかし、メーカーさんは、自転車乗りの事をまったく考えておらん。

わが家はペットボトルをそのままinしちゃう事が多いのですが、
こんなシャラクサイ形状では、ボトルケージに入れると、

ボトルケージ

ごっつ不安定じゃん!

おかげで相方は、ボトルケージに入れて走り出して200m後、
ボトルケージからペットボトルが吹っ飛び、結局、リュックに入れる羽目になりました。
(まあ、こんだけゆるゆるでやばそうなのに、入れちゃう方もなんですが・・・)

何がスタイリッシュやねん。何が細身やねん。(八つ当たり)

ペットボトルは伝統的(伝統自体が浅いけど)形状にかぎると思う。

ちなみに私は、結構伝統的な形状のペットボトルを選んだので大丈夫でした。

そんな事がありつつも、自転車を進め、程なくして荒サイに到着したのですが、
なんと言っても、100kmポタ達成の最大の敵は「風」

もっと詳しく言うと「向かい風」というやつです。

目測で見ると、どうやら風は吹いていない。・・・ような気がする。

ラッキーとばかりに走り出すと、

かなりの空気抵抗を感じます。

ちくしょー。やっぱり向かい風かよ。(T_T)


と思いつつも、100kmを中止する決意もつかず、
相方とブーブーひーこら言いつつ漕いでいたのですが、
ふと周りを見回すと、道のサイドに植えてある木々がカサリとも揺れていません。

これってもしかして、妄想向かい風?!(わが家限定)


どうやらずっと短距離ポタで体力が落ちていたので、
自転車で走る時のちょっとした抵抗力を向かい風と勘違いしたようです。

妄想向かい風は浴びていたものの、それでも幸い本当の向かい風は吹いていなかったので、
そこそこスピードは出まして(わが家比)、17~20km/h平均で走っていました。

川越までの片道が約50km位なので、
20km/h平均で行けば2時間半で行く計算になります。

妄想向かい風のおかげで、ペダルは若干重かったですが、
事は至極、順調に運んでいるような気がしました。

実際、慣れると相方は今まで無いほどに軽快に、
くろまるくんのペダルを踏んでいました。

が、

黙々とペダルを回していると、私の方は徐々に気分が悪くなってきました。

・・・これはあれか?朝、あんばんを食いすぎたせいか?
( ̄□ ̄|||;)

100kmに向けて栄養つけなきゃと思い、
朝食にはあんぱんを2個半食べてきたんですよね。(小さいものでしたが)

それが運動前の胃にはあまりやさしくなかったのか、
完全に胃にもたれている感じです。

そう思っていると、更に胃を悪い方向に刺激するような
なんだかとっても牧場臭がしてきました。

わが家から荒サイを約50km走ると榎本牧場があるのですが、
榎本牧場が近くになるとこのような牧場独特の匂いがしてきます。

しかし榎本牧場ははるか遠く、まだ10kmも走っていないのに、なぜ牧場臭が?!

気分の悪さに今度は幻臭までしてきたのか・・・(怖っ)

と思いましたが、丁度草刈シーズンだったようで、
刈り終わって放置してある草たちが牧場臭を醸し出していたのでした。
(確かにそれも干草ですもんね)

幻臭がするほどイッちゃってないのをホッとしつつも、
根性で漕いでいれば、気分の悪いのがなくなると思いきや、
ますます気分は悪くなるばかりです。

第一休憩ポイントと決めていた「岩淵水門」までは、
根性で漕ぎ続けようと決めていましたが、
荒サイは土手の下を走ったり、土手の上を走ったりと、
何度かアップダウンがあり、岩淵水門まであと何キロ残したのかは不明のまま、
今すぐリバースしそうな気分の悪さに、何個目かの坂を上り切れず、
坂の途中で断念、中途半端な場所ですが、ついヘタリこんだこの場所で、
突然ですが、なりゆきで休憩を取ることにしました。

わが家のような脆弱な人間が100kmポタに行くとなると、
天候やタイミング、ノリなどもろもろな諸事情がいい感じに合わさった時でないと
なかなか行けません。

今回も出がけにいろいろありましたので、最高のコンディションかというと、
また話は別ですが、取り合えず“100km目指してお外に出た”のです。

これから梅雨の季節になり、気力があっても天気の都合で出掛けられず・・・

という事も多々あるはず。

せっかくの100kmチャンスを活かせないなんて、
大事な大事なアタックチャンスに回答ミスで立たされている位もったいない。

こんなところで断念してたまるか!

と珍しく根性を出していると、なんとなく吐き気も収まってきました。

なんだか一つの山を越えたような気がする。

取り合えず水分を口にしましたが、今回相方が買って来た、
いかした形状の水は“室戸海洋深層水”だそうです。

ペットボトル

最近、結構流行しているこの“海洋深層水”、
名前から察するに地球の奥深くから汲まれたと思われるこの水に関して、
常々疑問に思っていた(らしい)男がいました。

相方です。

そしてなぜ、私が病んでいるこのタイミングでいうかなぁ?

という事が若干疑問ですが、何せ相方は空気に逆らう事ができる男なので、
ここぞとばかりにその疑問を私にぶつけてきました。

「地球の底は熱いマグマなのに、
なぜ、そのすぐ上に冷たい水が流れているのかなぁ?」


・・・いや、知るかよ。

んなこたー“楽しい科学”かなんかのなんちゃらお兄さんに聞けよ。

と思ったのですが、親切な私は、

「ずっとマグマだと人間も焦げちゃうでしょ。
だから地球も気を使って、上に冷たい水でも置いといたんじゃねぇの?」


と答えてあげたところ、相方さんは、一瞬、何か言いたげな顔をしましたが、
一応、納得されたようです。

・・・彼がこの事を信じて人に披露してしまうと思うと、今更ながら心が痛みます。

ご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ、本当のことを彼に教えてあげてください。

地球の思いやり、海洋深層水が効いたかどうかわかりませんが、
気分の悪さが取れ、一気に復活しました。

仕切りなおして、いざ、最初の関門「岩淵水門」を目指して再出発だ!

と思い、半分まで上っていた坂を一気に上ると、

なんと!そこは岩淵水門じゃありませんか!

どうやら岩淵水門に上がるところの坂まで来ていたようです。

岩淵水門

何はともあれ、会いたかったよーーーっ!!岩淵くん!!
(;∇;)

そういえば、岩淵くんとは久々の再会です。

久々の(一方的な)感動の再会ですが、
つい先程休んだばかりなので、ここは写真だけで失礼する事に。

早々、次の休憩ポイント「秋が瀬公園」を目指します。

すみません。長くなりましたので、続きます。m(__)m

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小江戸川越100kmポタ【その2】
なぜか時々私を襲うスタイリッシュ熱に侵されて、
スタイリッシュと思われるカーテンタッセルを購入したものの、
持ち前の間抜けさがあだとなり、わが家では構造上、片方しか付けられないという事実に、
片方を取り付けてから気づいたわけですが・・・(--;)

その事実に、暗黒面に落ちかける程、己が愚かさを悔い、
いろいろ考えた末、このカーテンタッセルとは見切りを付ける事とし、
何事もなかったように新しいカーテンタッセルを掛けちゃうべく、
日曜日、まずはカーテンタッセルを掛ける“ふさかけ”を求めてホームセンターに行きました。
 
しかしインテリアの一翼を担うカーテンタッセルならまだしも、完全脇役、
前からも横からも果たして見えるかどうかわからないレベルの“ふさかけ”も
実はいろいろあるんですね。

そして、いろいろあり過ぎるとかえって決められなくなるのが、
優柔不断なわが家の悪い癖でして・・・。

クロスバイクを買う時もそうだったなぁ。(遠い目)

2人であーでもないと悩んだ末、結局、“ふさかけ”を買えずに帰ってきてしまいました。

脇役の“ふさかけ”すら買えないなんて、なんてチキン野郎なんだ。自分。(達)

こんな状況なので、片方が新しく付けた金属のカーテンタッセル、
もう片方が、元からやっていた紐を縛っただけの状況になっています。

見るからに、すげーっ。反スタイリッシュ。orz

目指したものとあまりに違いすぎる。

このままスタイリッシュ熱が冷め、数年間この状況のままにもなりそうで怖いです。

・・・話は変わりまして、またまた間が空いてしまいました「川越100km」ポタ日記の続きですが、
いつも読みにくくて本当に申し訳ありません。m(__)m

最初から読んでくださる方は→こちらになります。

********************************************

ヘロヘロ状態で岩淵水門(前)で、最初の休憩をとった後、
次に目指すは第2の休憩場所「秋が瀬公園」

心洗われる岩淵くんとの久々の再会が功を奏したのか、
たまたま朝食べたあんぱんがこなれるタイミングだったのか、
岩淵水門を出てからは、私もそこそこ調子を上げて走ることができました。

それにしても幸いしたのが、この日の相方の好調ぶり。

この時の相方は今まで見た事がないほど絶好調だったようで、
最初こそ妄想向かい風でブーブー言っていましたが、
その向かい風は妄想と判明してからは、
気分がどんどん悪くなる私とは反比例するように、
ツヤツヤ生き生きと走っていました。

・・・まるで私の精気を吸い取っているかのように・・・。

そう言えば、最近の相方は加齢と戦う(そして敗色濃厚な)私とは相反して、
年の割にはツヤツヤ生き生きしたお肌をしている時があるのですが、
もしかして私から精気を吸い取る技術でも密かに習得したのか?(--;)

しかし相方が空前絶後の絶好調(相方比)だったお陰で、
相方が牽引役として私を引っ張ってくれたので、
私も最悪の気分の時も乗り切れたのかもしれません。

いや、具体的には特に何もしてくれませんでしたが。
前を勝手にツヤツヤいきいき走っているだけで・・・。

でも2人で絶不調だったら完全挫折モード、
岩淵水門まで辿り着けず、無言で回れ右していたと思います。

わが家の100kmポタの成功例はこの川越ポタを入れて2度ですが、
100kmを目指し、荒川を走ったことは確か過去4回ほどあります。

・・・成功率の低さはさておき、その1回、1回にそれなりに思い出があるんですが、
私の気分も回復した事で、「ここで相方のサイコンがもげそうになって挫折したなぁ。」とか、
「ここで私がすっ転んで挫折したなぁ。」とか、
「向かい風で酷い目にあって、おまけに挫折したなぁ。」とか、
(主に負の)思い出を辿りながら走りました。

・・・今、考えると嫌なポタだな。オイ。

川沿いをただ走っているような単調な風景でしたが、
基本、道をさっぱり覚えようとしない相方も、あるポイントだけは鮮明に覚えているようです。

「ここはかりんとうを食べたポイントだよね。」とか、

「ここでは大福を食べたよね。」

って、相方が覚えているのは、すべて食いものポイントだった所じゃん。

相方は脳でなく胃で記憶しているのか?

さて、前も書きましたが、荒サイという場所は、土手の上を行ったり来り、
何度か繰り返すのですが、多少勾配があってもそんなに長くもない坂なので、
体調さえ戻れば、こんな私でもさほどは辛くありません。

荒サイも埼玉よりに近づいていくと、人の通りも少なくなり、
野鳥などの鳴き声も聞こえてきます。

坂道というのは、人生と同じように辛いのぼりもあれば、
楽チンな下りもあったりします。

あまり楽チンな下りは実感しない人生もありますけどね。私みたいに・・・(ぼそっ)

この日の朝、相方に前輪の修理を1人でやってもらったのですが、
私は深層心理の奥深くでは(だけでもなく表層心理でもですが)、
相方をまったく信用していないらしく、具体的にはどれぐらい信用していないのかというと、
おそらく自分自身と同じぐらい信用していないのです。

そして何度目かの下り坂で、私が下りにかかると同時に、
キキキーーーーッ!!という不快な異音が聞こえてきました。

0.3秒で即座に相方の仕業だと思いました。

所詮他人の自転車だと思って、タイヤの締め方が甘かったに違いない。

丁度下りでスピードが一番出ている時です。 

このままタイヤが外れたら、死ぬな。つうか(相方に)殺されるな。

と思いました。

しかし私の予想に反して(?)無事坂道の下までたどり着き、
相方に恨みの視線を送りつつ、自転車を道路脇に停めて確認しているところで、
もう一度“キキキーーーーッ!!”という不快な異音がお空からしてきました。

お空を見上げて気がついたのですが、どうやらその異音の主は鳥。

なんの鳥かは知りませんが、よほど不愉快な出来事があったに違いない、
と思うほどの機械的かつ生き物としてはヒステリックな異音だったので、
つい、私の自転車から鳴っているものと勘違いしちゃったんですね。

奇しくも今朝、相方がいじくった後ですし・・・(--;)

私の根底にある相方への不信感を浮き彫りにして、
颯爽と鳥は去っていきましたが、

この気まずい空気をどないしてくれるねん。(逆恨み)

痛い程感じる「よくも自分を疑ってくれたね」的な不審の目。

・・・だって疑っていた通りの事が多いんで、しょうがないじゃん。

な・・・なんか雰囲気悪いぞ。

まだまだ100kmははるか遠く、
こんな事で争っている場合じゃないじゃないか。

ご都合主義にも、そんな雰囲気は散らして散らして、
心の中にまた一つわだかまりを抱えたままではありますが、
再び川越に向けてGO!です。

ちょっとした夫婦間の問題を炙り出すアクシデントはあったものの、
岩淵水門からはあまり波はなく、平均していい感じで走れたので、
順調に第2休憩ポイントと定めた「秋が瀬公園」まで到着しました。

秋が瀬公園

ここまでの所要時間は約2時間。

最初の方で挫折したポタでは、スーパー向かい風の中とは言え、
4時間かかったので、2分の1で済んだのは、わが家的には快挙(?)

秋が瀬公園はかなり広い公園なのですが、その公園の片隅で、
ハンガーノック対策の為の食料を補充する事にしました。

これしきの距離でハンガーノックになるかは疑問ですが、
人間一つは取り得があるもんで、落第的ライダーの私どもでも、
このハンガーノック対策だけは完璧なのです。(取り得っていうのか?)

今回、100kmを走る為に少しでも荷物を軽減しようと、
相方えもんは、レジャーシートを置いてきたようですが、
男性の自分は草むらに直座りでも、女性の私はそれでは困るだろうと、
私専用の一人用シートを持ってきてくれたようです。

そのわたくし専用(?)のシートというのが、これ。

一人用シート

すまん。

相方の誠意は、それなりにありがたいが、
こんなちんまりしたビニールに収まる程のお尻ではないんだ。悪いけど。

そこで私は、かの幻の名番組「自転車の国の王子様」を見てマスターした
“王子座り”(フレームに腰を掛けるいかす座り方)で休憩。

しかし番組内で紹介された数多くの有益な自転車に関する情報の中、
私が唯一習得したのがこの王子座りのみってのはいったい・・・。

でも、同番組を同じように見ていた相方は、この王子座りさえ微妙なので、
相方に比べると幾分かましなような気がします。五十歩百歩ですが・・・。

本人談では、自分は足が長い(嘲笑)ので、王子座りをする時、
ミニベロだといまいちバランスが取れないという事ですが、
クロスバイクで試みた時もバランスが取れていなかったのは、
どう説明なさるのでしょうか?

結局、相方はこの日もくろまるくんでの王子座りはままならず、
自身で持参した一人用レジャーシート(?)を活用する事になりました。

・・・ほとんどお尻がはみ出してましたが・・・。

そして秋が瀬公園のここで補給したのが、

“黒糖まんじゅう”

黒糖まんじゅう

って、いきなりまたアンコかよ。

出だしにアンコに苦しめられた訳ですが、
すっかりこなれまして、この黒糖まんじゅうは無事2つ胃に収まりました。

我ながら「懲りねぇなぁ。」と思うのですが、
このアンコは胃の中で暴れん坊になることはなく、平和に消化されてくれました。

それからわが家の100kmポタといえば、なぜか登場する
定番メニューの“かりんとう”です。

かりんとう 

ハンガーノック対策に食料を胃に収め、まったりと15分ほど休みをとりまして、
再び川越に向けて自転車を漕ぎ出します。

秋が瀬公園を出てから約40分後、「上江橋」着です。

上江橋

ここからは荒サイを降りて、16号を走ります。

そしてついに上江橋の途中で「川越市」に突入!

川越市

自転車で川越市に初上陸です!!

と、一瞬、2人で大興奮しましたが、「榎本牧場」に向かう時に、
上江橋を途中まで渡り、再び荒サイに入るのですが、
よく見ると、その時に一旦、川越市には入っているんですね。知らんかった。(--;)

という事は、正確には3度目の川越市上陸ですね。

「蔵の町」小江戸・川越には、16号を走っていれば、
それなりのところに着くような気がしたのですが、なんかあまりに普通の国道で

このまま行っても“蔵の町”になるきがしねぇ。

と、不安にさいなまれ、現地資料を買う為にその辺のミニストップに入ってみました。

ミニストップ 

今回はノー資料できたので、短い時間を(主に食関係で)有効に使う為に、
資料を仕入れようと思いましたが、現地近くのコンビニなら川越ピンポイントの
(主にグルメ関係の)ガイドブックが売っていると思ったものの、
残念ながらミニストップには置いてありませんでした。

うーん。やっぱり完全現地の書店とかの方が売っているのかも。

・・・で、やっぱりこんな事になっているし。

ソフトクリーム

これが川越初グルメ(?)です。

いや、特に川越だけではなく、うちの近所にも存在するミニストップでですが、
なんか手ぶらで出るのが憚られたもんでつい。

しかし、驚いたことにミニストップには、“ソフトクリームマイスター”なる
ソフトクリーム盛り(?)のプロフェッショナルが存在するようで、

ソフトクリームマイスター

このソフトクリームはもしかしたらマイスターが盛って下さったのでしょうか?
しかしどうすれば免許皆伝になるんだ?

確かにそう思うと、ちょっと普通のソフトクリームと違う。・・・ような気がする。

まあ、半分ぐらい食ってからマイスターが存在すると気づいたのですけどね。

と、この時は自分の欲望に忠実にソフトクリームを食べたのですが、
その自分の自制心のなさを後ほど後悔することになるのです。

ところで、このまま行って情緒豊かな「蔵の町」になるのか?

という不安にさいなまれながらも、他に行く方法が見つからないので、
そのまましばらく16号をまっすぐ走ってみると、
ついに「蔵の町」はこちら的標識をを見つけました。

それの標識を見て、まず驚愕したのは相方。

蔵づくりの町標識

「あれ?“蔵づくりの町”まであと20kmとか書いていない??」 Σ(゚□゚;)

んなバカな。

20kmも走ったら普通違う市になっちゃうじゃーん。

と私も標識をよく見ると、確かに20kmと書いてある?!(゚∇゚ ;)・・ような・・・。

川越市までのキロ数を考えて来たので、川越市から肝心の“蔵”のあるところまで、
そこから何キロかキチンと測ってこなかったのですが、
普通、せいぜい5kmとか位とかじゃないですか?同じ市だし。

まさか20kmなんて・・・嘘だろ。(愕然)

帰りの事を考えると、更に20kmも走る余裕はありません。

ここまで来て回れ右かよぉぉぉぉぉ。

とオロオロしながらも、あきらめる事もできずに、更に近づいて標識を見てると、
気のせいかなんか小さく“点”が入っているような気もする。

そこで更に近づいてズーム。

蔵づくりの町標識

2と0の間に“.”が入っていました。

助かったーーーっ。

・・・でも普通、小数点以下の“0”は、を小さく書いてくれね??

どうやらあと2kmで川越の本拠地(?)であり、
わが家の目的地、“蔵づくりの町”に着くようです。

そして「昔からあるぞ」的なあまり広くない道を2km程走ると、
とうとう着きました。

「蔵づくりの町」

蔵づくりの町

わが家からここまでは、丁度50km弱。

サイコン

その名の通り、蔵を利用した店舗が並ぶ、情緒ある町並みです。

早速、観光案内の方に駐輪場がないかを教えてもらい、
駐輪場に自転車を停めて、待望の川越の観光です。

大昔、川越は以前、車で来たことはあるのですが、
その時はなんとなく寄っただけなので、あまり真剣に来た事はなく、
改めて来てみると、思いの外広そうな町です。

到着したのが、午後2時頃だったので帰りの事を考えると、
満喫できて2時間というところでしょうか?

それは、ますます効率的に満喫しなければなりません。

今、NHKのテレビ小説の舞台になっている事もあるのか、
土曜日のこの日は、観光客でいっぱいでした。

いかにも名物がいろいろありそうな雰囲気でわくわくしますが、
取り合えず、書店か何かを探して、
遅まきながら(食料の)予備知識を得なければ・・・

と思いつつ、歩いていると、目の前に「菓子屋横丁」という文字が・・・。

菓子横丁 

そう言えば、そんな横丁がある事を聞いた事があるような気がする。

吸い込まれるようにその横丁に行ってみると、
早速、川越名物らしい品「焼き団子」がありました。

団子店 

しかも魅惑の50円。

名物っぽい感じと50円の爆安価格に惹かれて、
こういうものは“少しずついっぱい食する”という
旅のグルメのセオリーを失念し、一人一つずつ、二本購入してしまいました。

しょう油団子

後から知るのですが、川越には団子屋さんが多くあり、
川越の団子と言えば、“しょう油オンリー団子”

みたらしのように砂糖などというものは一切入っていない、しょう油団子です。

香ばしい磯辺焼きのような味がしました。

50円という事で少々侮っていましたが、実は、結構なボリューム。

まあ、餅ですしね。(--;)

先程ミニストップで食べたソフトクリームとあいまって、

あれ?もしかして自分、結構、腹いっぱいじゃね?(゚∇゚ ;)

という事に気づきました。

もしかしてグルメ的にサクッたかも。(滝汗)

と、早くも後悔しつつも、これからが本格的な川越観光は続きます。

すみません。長くなりましたので、続きます。m(__)m

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小江戸川越100kmポタ【その3】
今日は、雨なので涼しいですが、このところなんとなく湿度の高い蒸し暑い日が続きましたね。

進化の過程で多少のエラーがあったのか、未だ体内に変温性を残す私としては、
この初夏の時期は体調が悪くなる季節でもあります。

昼間はそれなりに元気に過ごせるのですが、
昼間吸収した熱が発散できないのか、夕方になるとそれは微熱になって現れて、
毎日のように冷えピタ(わが家の場合、安価のパチモンなので冷えピタもどきですが)
のお世話になる事になります。

もっと徹底的に暑くなれば、さすがに体もこなれて恒温性を取り戻し、
夕方に微熱が出る事もなくなるんですが・・・。

かなり昔からこんな感じなので、
私はこのまま生涯を半変温動物として過ごすんでしょうね。(遠い目)

もしかして、私って珍種じゃ?

そしてそんなわたくしと同調するように、わが家の中で体調を崩したものがもう一つ。

観葉植物

彼女(彼?)“ストレリチア・レギネ・ノンリーフ”です。

1代目の観葉植物がお亡くなりになり、「今度こそは!」と2代目としてお迎えしたのですが、
気合を入れてお世話している(つもり)にもかかわらず、
すでに下の方からひっそりと黄色く枯れかけております。

たすけて~ドラえもーーん。

いや、助けてくれないのはわかっているのですが、つい叫びたくって。

それにしても・・・

なーーーぜーーーー???

なぜだ!?なぜいつも枯れてしまうんだ??

やっぱあれか?窓に西日が当たる部屋、
つうか西日しか当たらない部屋が植物的には我慢ならないのか??

正直、動物の私も耐え難い時があるが、西向きの家なんだから仕方ないじゃん。

まあ、日差しの事はいまさら如何ともしがたいが、
枯れないでいてくれるなら多少の肥料を貢ぐ用意はある。

だから枯れる前に何とか言ってくれーーーっ。

と、叫んだところで彼女は何を言ってくれるわけもなく・・・

せっかく購入した2代目とも、まもなく永遠のお別れになるのでしょうか?

これが枯れたらもう無駄な抵抗はやめ、植物の飼育は才能がないとあきらめて、
造花(?)の観葉植物にでも切り替えようかとも思いつめております。

・・・そして「川越ポタ日記」ですが、くだらないネタ満載で予想通り長文になっちゃってますが(汗)、
もう少しお付き合いくださいませ。m(__)m

はじめから読んでくださる方は→こちらです。

****************************************

秋が瀬公園の休憩で小さいとは言え、まんじゅう2つとかりんとうを食べ、
その後、川越市に入ると同時にミニストップでソフトクリームを食べ、
“蔵つくりの町”に入ると同時に菓子屋横丁に吸い寄せられ、
香ばしい(そして存外腹にたまる)しょう油味の川越団子を食べる。

この欲望に忠実なだけの無計画ぶりが祟り、
団子を完食した時点で、満腹中枢が刺激される寸前まで来ている
という事に(ようやっと)気づきました。

・・・って、ミニストップの時点で過ちに気づけよ。(--;)

このまま川越の真の名物がわからないまま、
欲望に任せて不用意に食べるのはデンジャラス。

そうなると、名前からも“美味そうなものがそこかしこに転がってるよーん”的な、
菓子屋横丁なるこの場所は、今のわが家にとってかなりの危険地帯じゃね?(゚∇゚ ;)

そこに踏み込んで数メートルも行かないうちに、
あっという間に団子に釣り上げられたわけですし・・・。

取り合えず、このデンジャラスゾーンを抜け出して、
グルメ資料探しに書店を探さなくては!

と思い、このお菓子横丁の菓子類はあまり見ないようにして、
横丁からの脱出を計りました。

そしてあらかた菓子屋横丁を抜け、
メインストリートの一番街(蔵通り)までもう少しというところに、
こんなお店が・・・

コーヒー店「豆蔵」

豆蔵

小江戸コーヒーといういかにも現地っぽいキャッチコピー(?)に、
ついお土産に買って帰りたくなり、コーヒー豆を物色しました。

数百グラムのブツとは言え、疲れた帰り道の50kmを背負って帰るとなると
それなりに大変かもですが、まあ、どうせ背負って帰るのは相方さんですし・・・。

豆の名前は“時の鐘ブレンド”やら“小江戸ブレンド”“蔵ブレンド”等々・・・
どんなお味かは名前からは計りかねますが、
川越への郷土愛溢れるネーミングばかりです。

ここは“せっかくだから力”でモロ川越を前面に押し出したネーミング、
その名もそのままやんけな“川越ブレンド”を購入。

川越ブレンド

この200gの重さのコーヒーは、すかさず相方のリュックにinして、
一番街に出ると、早速、お目当ての書店が見つかりました。

書店

うーん。さすが小江戸、書店もこの趣です。

書店に入ると、予想通り有益なご当地ピンポイントの情報誌、
大人のための首都圏散策マガジン「散歩の達人」(川越編)が平積みされていました。

しかし、たまたま今月号が川越特集なんて運がいい。

と思いましたが、ふと年号を見るとこの雑誌は“2006年10月号”

しかもすでに絶版。

まあ、絶版にもなるわな。3年近く前の雑誌だもん。

でもこの書店では、まるで本日発売の最新号のように、
美しく山と積まれていました。

書店の方、3年前に余程一気にお買い上げになられたんですね。

生き馬の目を抜く昨今、3年というと多少情報は古いような気もしますが、
なにせここは、小江戸川越、昭和をもぐんと超えた“江戸”

岡引あたりがその辺で聞き込み調査をしていても、特に違和感ない町並みです。

江戸のノリで悠久の時が流れ、

3年程度では店の配置もさほど変っていないだろう

と思いまして、この3年前の情報誌を購入しました。

雑誌

ところで川越の名物ですが、まず、この情報誌を開くまでもなく気になったのは、
町中に“芋”の文字がある事です。

予想通りと言えば予想通りなんですが、後から調べてみると、
この川越というところは江戸の昔から芋の名産地だそうなのです。

だからところどころに芋を使ったお菓子が売っているのですが、
この“蔵の町”エリアに入り、とにかく猛烈に後悔した事が、
名物の一つ(らしい)芋ソフトクリームを販売しているお店がやたら目に付くのです。

この時を遡る事約1時間前、どこにでもあるミニストップで、
その時の欲望という濁流に流されて、ソフトクリームを食べたのは、わたくしそして相方。

何の疑問も持たずに大満足して食べていたわけですが、

マジ、ソフトクリームマイスターとかに盛ってもらっている場合じゃねぇし。

名産ともなれば、わさびとかアスパラとかの青物野菜系まで、
ご当地ソフトクリームの具になる世の中なのに、
なぜ川越名産で出来たソフトクリームがあると考えなかったのか?

先の予想が出来ないシンプルな脳だからか?胃で物を考えてるからか?

問い詰めたい。小一時間前の自分に問い詰めたいです。

中には紫芋のソフトクリームというのもあり、
お店が繁盛していたので、芋好きの相方は、またまた先の事を考えずに、
欲望のままに食らいつこうとしていましたが、

ソフトクリームばかり食べてどないするんじゃい。

とそこは相方を制止しまして、次なる名物を雑誌で物色していると、
あと川越名物といえば“うなぎ”らしい。

うなぎは美味そうだけど・・・重っ。

今の胃の空き状況だとイマイチ入りそうにありません。(T_T)

て言うか、そういう名物を食べたくて50km走ってきたんじゃないの?
(いや、別にそれは100kmポタを達成するためじゃ?)

焼き団子はいいとしても、その他のもんで腹いっぱいにしてどうすんだオイ。

ホント自分を(そしてついでに相方を)呪いますよ。

情報誌によると、ちなみにこのしょう油味の焼き団子のお店も十軒ぐらいあるようで、
どうせなら数軒食べ比べてみたかったです。

路上で雑誌を見ながら、あーでもないこーでもないと話し合い、
とても惹かれる名物がある甘味のお店が掲載されていたので、
この状況では軽めに甘味ぐらいが妥当だろうという事で、
そのお店に入る事にしました。

そのお店はこちら「甘味茶房かすが」

かすが

この通りにあるお店が大概そうであるように、
こちらのお店も蔵を改装したと思われる趣のあるお店です。

そしてその名物甘味とはこちら。

「いもあんみつパフェ」(630円)

いもあんみつパフェ

って、別にぜんぜん軽そうじゃないし。

パフェでありながら、あんみつとも言う「で、どっちなんよ」的な
一粒で二度美味しいお得ぶり、お得を広めるべく日夜努力しているお得教の相方は、
こういう優秀お得料理(?)を目の前にして素通りできない人間なのです。

味はそこそこ想像付きますが、ある意味未知な“あんみつパフェ”なる食物。

独自の食べ方があるようでお店の方が、

「ある程度まで掘り進んだら、最後はかき混ぜて食べてくださいね。^^」

と説明してくれました。

・・・隣の女性には。

隣の女性に“いもあんみつパフェ”が運ばれる30秒程前に、
相方に同じいもあんみつパフェが運ばれてきたのですが、
なぜか相方には、独自の食べ方はレクチャーされませんでした。

お店の方は、別に相方が気に入らないとか、前世で親の敵だったとかでは(多分)なく、
相方のキャラクターとして、こういう“忘れられ系”の事が良くあるんですよね。

まあ、相方は人間的オーラがめちゃくちゃ薄いからなぁ。(--;)

そうして寂しく聞きかじった正しいお作法でいもあんみつパフェを食べたのですが、
名物だけあって和洋折衷でなかなか美味。

一見、かなりヘビーに見えたのですが、途中に寒天が入っているんで、
底までアイスクリームの通常パフェよりは軽く感じます。

そう言えば、器に惑わされていますが、盛ってあるアイテム的に考えると、
普通の芋クリームあんみつと言えない事もないような気がする。
せっかくの名物に水をさすわけじゃないですが・・・(汗)

お値段もこれで630円は、なかなかの安さだと思います。

ちなみにこういうところに入ると“お互いのものを分け合って食べるべし” (2倍楽しめるから)
という暗黙の了解をいつの間にか相方がわが家のルールとしてしまったので、
いもあんみつパフェの他には、

「クリームフルーツみつまめ」(650円)

フルーツみつまめ 

を注文しました。

こちらはフルーツがたっぷりなので、見た目よりもお腹にたまる感じでした。

お店に入る前から、かなりお腹がいっぱいに近かったので、
甘味を食べてとどめをさされるように満腹になったのですが、
日本には「毒を食らわば皿まで」ということわざがあります。

わざわざことわざになるって事は、昔から人は時としてそういう心理になるのでしょうが、
この時の私達はまさにそんな気持ちでした。

川越まで往復100km、一年に一度しか100kmポタをしないようなわが家では、
次にいつ来れるかわかりません。

もうさ、ここまで来たら食っちまおうぜ。

という事で、先ほど相方が心を残していた紫いもソフトクリームも、
間髪入れずに食べることとしました。

紫いもソフトクリームは、蔵の町のランドマーク「時の鐘」の近くにある
お店にあります。

「時の鐘」つう割には、この近くでみると一見、
火の見櫓的な何かにしか見えない感じなのですが、

時の鐘

ちょっと遠くから見たらきちんと鐘がぶらさがっていました。

時の鐘

350年の昔から、川越に「時」を知らせているものだそうで、
今でも1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)鳴っているそうです。

えっ?!アナタ現役だったの(゚∇゚ ;)

私達が川越にいた間だと3時に一度鳴ったはずですが、
ぜんぜん気が付きませんでした。

こちらの時の鐘は、平成8年「日本の音風景百選」に選ばれたそうです。

・・・好きだよなぁ。何かと百個選ぶの。つうか音風景百選って、なんか限られすぎだろ。

そしてその時の鐘がめちゃめちゃ近くに聞こえそうなところにあるお店は、
こちら「菓匠 右門」

右門

紫いもソフトクリーム専門店というわけではなく、本業は和菓子屋さんです。

こちらの紫いもソフトクリームは、270円。

むらさきいもソフト

紫なんで見た目はフルーツ系のソフトのようですが、
食べるとしっかりと芋の味がします。

うーん。さすが芋が名産の川越。

とか思っていたんのですが、

むらさきいもソフト

!!!!!!Σ(゚д゚;)

えっ?!この紫芋って川越産じゃなかったの?!

どうやら遠く離れた南国の地、宮崎県産のようです。

和菓子屋さんの隣に椅子が置いてあり、そこで食べていたのですが、
この和菓子屋さんには、川越名物の和菓子が売っているようで、
見ているとそれがよく売れていました。

興味を惹かれてわが家も早速購入してみました。

いも恋

「いも恋」(160円)

平然と持っているように見えるでしょうが、こう見えて実は熱々。

「その場で食べたい」と申し出ると、熱々のいも恋をくれますが、
持ち帰る時には、常温タイプのいも恋をくれるようです。

家にもって帰る場合も食べる時は電子レンジで温めてから食べるようなので、
このお菓子はホットで食べるもののようですね。

中は芋とアンコのきれいに2層になっていますが、
あまりに熱々でうまく割れなかったので、写真はお店の前にあった看板から拝借、
中身はこんな感じで詰まっています。

いも恋

こんな風にうろうろと動き回っていると、時間が過ぎるのはあっという間で、
この時点で時間は4時近くになっていました。

帰りの事を考えると、そろそろ駐輪場に戻らんといけません。

もう少し川越市を楽しみたかったのですが、
なんだかんだと短時間に食べたので、お腹もいっぱい。

“せっかくだから力”で自分の満腹中枢を騙し騙し来ましたが、最初から満腹でしたし・・・。

それに満喫している間はすっかり忘れていたのですが、
この日の天気は夕方から降水確率が40%のなんともヤバ気な日。

空を見ると、そろそろ天気も本気でまずそうな気配もしてきましたので、
名残惜しくはありますが、駐輪場に向かって歩く事にしました。

そうは言ってもわが家は基本“せっかくだから教”に支配されているので、
駐輪場に向かいつつも、お店の物色を忘れません。

“せっかくだから”に支配されている人生・・・改めて考えるとヤな人生だな。オイ。

最近、焼酎に目覚気味のわが家、さすが江戸から続く芋の名産地、
(とは言え、今も芋を直接栽培しているかは謎)“芋焼酎”なども売っており、
内心お土産に買っていきたいと思い、相方にアイコンタクトを取ってみたのですが、
せっかくだからをこよなく愛する相方さんも、さすがに全力で目をそらせていました。

うーん。確かにせっかくだから力をもってしても、
さすがに芋焼酎の瓶を担いで帰るのは無理だったか。

その他にも店内全品1,050円というお店もあって、

1,050円ショップ

1,050円ショップ

1,050円の割にはなかなか面白くお値打ち商品もあったのですが、
ちょっと荷物になるのも躊躇われまして、ここもウィンドウショッピングだけで・・・

このお店は和風な感じの小物なども売っていたのですが、
蔵の町の雰囲気なので、お値段は安くても高級な感じがしました。

そしてもう一度菓子屋横丁を通って、駐輪場に向かったのですが、
自然と足はあるお店に向かっていました。

デンジャラスゾーンなのであまり見ないように通り過ぎたと言いましたが、
そう言いつつも、しっかり目に入っていたお店は、
この「楽楽」というパン屋さんです。

楽楽

次から次へとお客さんが入って行くので、どうしても気になっちゃう感じだったのですが、
購入した“散歩の達人”にも掲載されていまして、
天然酵母・無添加のパンを販売しているパン屋さんだそうです。

ここまで来てパンを購入して帰るのもなんだなぁ。

とちょっと迷いましたが、パンならばそう重くはないものですし、
お土産に買って買えることにしました。

3つ程パンを購入して気が付いたのですが、
このお店はパンを購入したお客さんは、無料でコーヒーが提供されいて、
店舗に併設されている、カフェスペースでパンを食べる事ができます。

楽楽

世の中で“無料”という言葉が一番好きなんじゃないか?

というお得好きな相方がこの無料チャンスを見逃すはずはなく、
私は無料に釣られたわけじゃないのですが(いや、本当に)、
カフェスペースがお洒落でいい感じの空間ったので、
ついコーヒーをいただいて、ここでしばらくまったりしてしまいました。

ただ無料コーヒーを飲むのもなんとなく手持ちぶさたなので、
購入したてホヤホヤの味噌パンと共にいただく事に・・・。

味噌パン

って、腹いっぱいじゃなかったんかい。

また、自分の満腹中枢を騙してしまいました。(--;)

味噌パンは確かにほのかに味噌の味がして、
「さすが天然酵母」的なやさしい感じの美味しいパンでした。

さすがに後2個のパンは、当初の予定通り持って帰る事にしたのですが、
この2つのパンが後ほど私と相方を救う救世主になるとは、
この時は思いもしなかったのでございます。

時刻は刻々と後ろ倒しになり、この時の時間が4時半近く、
駐輪場に急ぐと、菓子屋横丁の最後には、こんなものも。

“せっかくだから病ホイホイ”、かんちさんに教えていただいたところの、
正式名称“顔ハメ”

顔ハメ

しかしこの顔ハメ、人間ですらねぇ。

さすがの相方も芋になるのはプライドが許さなかったのか、
この顔ハメに顔を入れるのは、かなり無理な姿勢を強いられるので、
人通りの多い場所で、そんな格好をするのは恥ずかしかったのか、

「人にならない顔ハメは顔ハメじゃないっ!邪道だ!」

と言い訳するように言いがかりを付け、
いつもはホイホイ釣られるのに、この顔ハメだけはスルーしました。

・・・つうか別に誰も聞いてないのに、
なんで言い訳する必要があるんだろうか?

せっかくだからが、彼のアイデンティティだからだろうか?

そして無事に駐輪場に着きまして、

一応、急な雨が降ってきた場合に備えてのサドルガード(別名レジ袋)を
しておきましたが、川越にいる間は雨など降らずに無事に過ごす事ができました。

さて、この被せるだけであっという間に愛車がダサくなる、
サドルガードを取り、「いざ、帰路に向かうぞ!」と思ったところで、

細かいところに目ざとい相方が駐輪場に書いてある、
とある注意書きを発見!!

その注意書きを見た事により、もうしばらく蔵の町に留まる羽目事になったのでした。

・・・続きます。m(__)m

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小江戸川越100kmポタ【その4】
このところお天気悪いですね。

木・金と雨空だったので、

「休日は晴れてくれるかなぁ~。」

と期待していたのですが、やっぱりこの始末です。

もうこのまま梅雨に入っちゃうんでしょうかねぇ。(鬱)

さて、突然ですが、昨日わたくしは、

「マカロンが食べたい。」

と、唐突に思いました。

マカロンという食物は特に好物というわけでもなんでもなく、
それどころか、どちらかというと食する機会がほとんどない代物だったのですが、
(なんか単価高そうだし、食べ物としては色も派手だし)
スタイリッシュ熱の副作用として、突然、食べたくなったのです。

今回、このやっかいな感冒は意外と長く続いており、
相変わらずスタイリッシュ熱に侵されておる次第ですが、
どうやらスタイリッシュな生活をされている諸兄は、
常用的にマカロンを食されているような気がする・・・。

幸いな事に、昨日相方は飲み会です。

わが家は、お互い飲み会があったら帰りに貢物を買ってくるという、
暗黙の掟があります。

その掟を楯に、昼間に若干脅迫的な嘆願文章をメールさせて頂くと、
相方は(多分)快く、貢物としてマカロンを買ってきてくれました。

 “DALLOYAU”のマカロンです。

マカロン

バブル華やかしき頃に、あまり物事の適正金額もわからず、
銀座の“DALLOYAU”でたまーにお茶を飲んでいたりした覚えがありますが、
口には出さなかったけど、あの時からお茶代もバカ高かったような気がする。

しかしマカロンが流行る前にバブルが弾けちゃったので、
このお店のマカロンは食べた記憶がないんですよね。

相方が恩着せがましく語るには、
美しくはあるが、このちんまりとしたマカロンは一粒210円もするらしいです。

!!!!! Σ(゚д゚;)

若干驚きましたが、私もバブルを乗り越えた女、顔には出しませんでした。

こういったものは、いつもはこのまま直食いなのですが、
せっかくなので、先日、スタイリッシュ熱の中で朦朧として、
つい数点ポチッてしまった中の一つ「マリボウル」なるボウル(なのか?)に、
マカロンを入れまして、紅茶を入れて食する事にしました。

そして入れられたマカロンは、4つ。

大きさと種類の多さの事を考えると、若干お寂しい数・・・のような気がする。

相方が若干憤慨して言うには、この4つと言うのにも大きな意味があり、
なんとこのお店は6個入りの箱詰めを頼むと、
更に100円もの箱代が上乗せされるらしい。

そいつは確かに、非道だ。

・・・とは思いますが、

そんなお話は、正直、なんか今だけは聞きたくねぇし。(--;)

と、スタイリッシュな生活とは程遠い、貧乏くさくなるような相方の愚痴(?)
を聞きながらも、気を取り直して美しいマカロンを食べる事にしました。

私はショコラ、相方はマンゴーを選んだのですが、
相方が選んだマンゴーは、季節限定発売だったようで、
せっかくだから病の相方は、限定マジックにまんまと嵌り購入、
そしていの一番に選んだようです。

でも私は、マンゴーはねぇわ。

と思っていました。

だって、フレッシュな南国フルーツのマンゴーですよ?!

生で食したり、アイスクリームに添えたりならわかりますが、

練りこんで焼き菓子にしちゃうって。(笑)

と、思いつつも、怖いもの見たさで、マンゴーを一口もらったのですが、

・・・わたくし間違っておりました。

このマンゴー味がなんかウマーーーーッ!

今までマカロンを食べて旨いと思った記憶があまりなかったのですが、
マンゴーの香りが仄かにし、しっとりとした生地とあいまって旨いです。

今まで私が食べた事があった食物は

「マカロンではなかったのかもしれない。」

と思うまでに見解を改めました。

そして私が選んだ定番中の定番と思われるショコラは、
これはどこかで食べた記憶が・・・

この味はマカロンなんて食べ物がこの世に存在する事も知らなかった幼い日、
駄菓子やで食べたあれ、チョコバット!・・・を高級にした味。


ちなみにご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、
チョコバットとはこちら↓です。

当たり(ホームラン)が出るともう一本もらえるという典型的な当たり付き駄菓子です。

それを言うと、相方が冷たい視線で、

「だったらチョコバットを食べればいいんじゃないの?
マカロン一個分で何本も買えるし。」


と言っていましたが、反論ができませんでした。

スタイリッシュへの道はまだまだ遠く、
まず舌を高級仕様にしなければならないのかも。

・・・またまた、前置きが長くなってしまいましたが、
以下、川越100kmのポタの続きになります。

相変わらず長くなっておりますが、
最初から読んでくださる方は→こちらになります。

**************************************

気になってました。

その建物の事は、川越に着いた当初から気になってました。

大掛かりな仕掛けがありそうな割には、人の入りがイマイチそうな、
古き良き時代(別名バブル期ともいう)の行政主導の箱物チックなところが、
なんとなく気になっていたのです。

その建物の名前は「川越まつり会館」

川越まつり会館

コンセプトそのままのお名前のようで恐縮です。

要は地元の“川越まつり”の歴史や現在について学ぶ場所らしいのですが、
こちらの建物は“蔵つくりの町”のメインストリートに面しています。

そして私共が、観光協会の方に教えて頂き、自転車を停めさせて頂いたのが、
偶然、この会館の隣のスペースになります。

駐輪場 

その事については、置かせてもらう時にチラリとは思ったものの、
あまり深く考えなかったのですが、

別にそれは偶然なんかじゃねぇ。

という事に相方が見つけた注意書きにより、改めて気づかされました。

その注意書きには、

“当館の利用者以外、駐輪しては駄目だよーん”

的な趣旨の文章が書かれていました。

当館=川越まつり会館

・・・らしい。

じゃあ、当館を利用していないのに停めちゃったうちらは、
結果的にいけない駐輪法?(゚∇゚ ;)

ちっ。相方め余計なものを見つけやがって。

・・・とかはもちろん思ってないです。本当です。

知ってしまった。ついうっかり知ってしまった。

知らなかった無邪気な時ならそのままスルー出来たかもしれませんが、
知ってしまったからには、無邪気なあの頃には戻れないのです。(遠い目)

完全後付ですが、

これは“当館を利用した”という既成事実を作るしかない。

と思いました。

そう言えば“川越のまつり”というのにも、興味がなくもなくもない・・・ような気がする。

・・・って、結局、ないんやんけ。

しかし困った事に時刻はもう5時近く、こういった施設は、通常閉館が早いものなので、
開館していなければ、申し訳ない話ですが仕方がありません。

開館時間を見てみると、

4月~9月までは6時とあります。

・・・営業されているようです。

ちぇっ、働き者さん。(ハート)

・・・それにしても、外観からもどことなく、採算その他全てを度外視したような
いわゆる箱物臭がする建物「川越まつり会館」

先ほどから様子を窺っていると、多くの観光客がいながらこの会館に入っていく人は、
ほとんどおらん感じなので、それはそれでかなり腰がひけるのですが、
そこは一宿一飯の恩義、愛車を停めさせて頂いたからには、
せめてもの義理を果たさなければいけません。

刻々と遅くなり帰り時間も気になるところですが、
館内がガラス張りなので、ざっくり探った事によると、
いあまり見所もなさそうだし、そんなに広そうでもないので、
スピーディーに見学ができそうです。

覚悟を決めて、観覧料1人300円を支払い館内に入り、
なんとなく公民館的な感じの建物の中を案内表示に導かれて進んでいきました。

それなりにオンシーズン(っていつだ?)には人が入り、
お客さんが説明を欲っするからか、各エリア(と言ってもそんなになかったけど)には、
そのエリアについて説明してくださる方がいて、
スムーズかつ川越まつりの興味深い説明が聞けそうです。

そして実際、客足がこの日はイマイチ鈍かったので、
ほぼマンツーマン状態でいろいろ説明していただけたのですが、
説明の方が一生懸命話してくださっても、うまく合いの手を入れられず、
微妙に気まずい空気が流れたりする事がしばしでした。

しかしその(説明をしてくれる)方によると、施設内の撮影は完全自由と言う太っ腹な事なので、
遠慮せずにガンガン写真撮影をさせて頂く事とします。ブロガーとしてはありがたいっす。

まず、メインエリアに入るまでの廊下には、川越のまつりの説明が書いてあるのですが、
そこは歴史と数多の名産品がある(と思われる)川越、
平凡に“普通の紙に書く”なんて事はしません。。

なんと説明が記してあるのは、手ぬぐい。布ですよ。布。

川越まつり会館

しかも手ぬぐいにマジックかなんかで直書きしたとかではなく、
なんか文章を最初から白抜きで染め上げた感じです。

川越市とはどんなご関係があったかはようわかりませんが、
八幡太郎さんを模した、ゴージャスな人形も置いてあって、

川越まつり会館

全体的になんか・・・

無駄に金がかかってるなぁ。

という感じです。

川越の歴史と伝統芸を残すには、必要な出費なのかもしれませんが、
バブルは遠くなりにけりのこのご時世にいいんか?と思わない事もない。
(いや、余計なお世話ですが)

しかしそう思うのは所詮素人の浅はかさ・・・この時の私は何もわかっていませんでした。

次のメインエリアでこの川越まつり会館の真の役割、
そして川越まつり会館を設立した人のしたたかさを知る事になるのです。

全体的に金はかかってそうだけど、なんとなく公共的ゆるさが漂うこの会館内で、
次のエリアは唯一(そして無二の)メインエリアになるのですが、
そこにはどーんと大きな山車が飾られていました。

川越まつり会館 

写真では、ちょっと大きさがお分かりにならないかもしれませんが、
一番上にほぼ人間の等身大と思われる人形が飾ってある、
十数メートルはあろうかと思われる山車です。

私は不勉強ながら“川越まつり”についてはまったく知らなかったのですが、
川越まつりというのは、こういった大きな山車が町内ごとにあり、
その山車で練り歩くまつりのようです。 

その山車の数は川越全体で30近くもあるそうなので、
ここにあるのは、そのうちの2体(?)だけのようなのですが、
この山車も飾ってあるだけでなく、実際の川越まつりで現役で使われているそうです。

・・・ってことは、

ぶっちゃけこの“川越まつり会館”って山車の保管場所じゃ?

これだけ大きな山車なら、どの道どこぞに保管しなきゃならないんだし、
どうせ保管するなら展示して、見物料とった方がいいという意図じゃね?

まあ、この時も会館内で出会ったお客さんは、私達を除いて5人程度だったので、
予想通り儲かっているかどうかは謎ですが(入館料も300円程度だし)、
どこに保管するにせよ、それなりに金銭はかかりそうですし・・・。

単なる失敗箱物だと思っていたのに(失敬)川越、あなどれん。

と見解を改めました。

この山車を見た後は、順路は2階に上がるようになっているのですが、
2階に行く途中の山車を上から見るような位置に、こんなものがありました。

川越まつり会館

・・・あの~もしかして、
宮崎駿氏の映画に出演されてませんでしたでしょうか?


と問いかけたくなりますが、こちらはアカデミー長編アニメ賞受賞作品に
出演されていた方ではなく、単なるお面のようなもので、近づくとこう書かれています。

川越まつり会館

“山車の上から祭りを楽しむ”

なるほど、このカオナシ・・・じゃなくてお面に顔を乗せて、
右のボタンを押すと昼の祭り風景、左のボタンを押すと夜の風景の
山車の上から見た、華やかな川越まつりの臨場感あふれる映像が見られる・・・らしい?

幸い、このお面は二つあったので、相方と二人で顔を突っ込んで見ていましたが、
臨場感あふれる映像とは、正直、言いがたいのですが、
まあ、祭りの風景はざっくりとは理解しました。

このメインエリアが終ると、あとはやっつけ感漂う展示、
祭りの風景をエンドレスで流していると思われるビデオルームがあり、
最後、(希望者は)記念スタンプを押して、

終了。

となります。

所要時間、おそらく15分弱。

カップヌードルなら5杯、ウルトラマンなら5勝負。

300円というお値段と、自転車を置かせていただいちゃった負い目を考えると、
まあまあ楽しませて頂いたような気がします。

しかし川越まつり会館も(それなりに)満喫した事だし、義理も果たせた(ような気がする)
これでなんの憂いもなく、帰路に着けます。

そして川越まつり会館をひいては“蔵つくりの町”を後にしたのは5時15分。

つうか、100kmポタの途中で、どこまで現地で満喫してるんだよ。

と思わないこともない。

これから50kmの道のりを帰る時間としては、
かなり不適切な時間ではありますが、来たからには帰るしかありません。

正直、川越宿泊が頭を掠めなかった事もないですが、
どうせならこのチャンスに100kmポタを達成したいし、
この時間になって宿を探して右往左往するのも逆に面倒です。

わが家は自転車界の異端児・・・と言えば聞こえがいいが、
単なる駄目駄目ライダーなので、ナイトライドはいつもの事なので、
夜間ライドは慣れているし、このまま自宅に向かってGO!です。

と、気持ちを新たに川越と決別したつもりでしたが、
帰り道に丁度「氷川神社」という神社がありました。

氷川神社

完全うろ覚えのいい加減な記憶ですが、確かこの神社は、
私の記憶が正しければ、

なんかのアニメのモデルになっている、
(そのスジの人には)有名な神社じゃなかったか?

私は、特にそのアニメのファンと言うわけではないけれど、
アニメ自体は何度か見たことはあるので、行ってみたいような気がする。

なにせ肝心の情報元が私だし、いろいろ不確かなままではありましたが、
アニメにまったく興味のない相方を説き伏せ、せっかくだから寄ってみる事にしました。

って、この期におよんで、どこまで現地満喫する気なんだよ。

しかし実際、氷川神社の中に入ると、そこにはただただ厳かな雰囲気が漂い、
アニメの気配は0。

氷川神社

入口付近に置いてある掲示板にも、川越に在住している義務なのか、
一応、川越が舞台の今のNHKテレビ小説のポスターが貼ってあっても、
アニメに関する記述はありません。

さすがにちょっとおかしいかも(゚∇゚ ;)

とは思いましたが、

アニメの放送も終ったことだし、著作権というしがらみもありそうなので、
アニメを前面に押し出すことはないんかな。

と(勝手に)納得し、お参りをして帰る事にしました。

・・・そして家に帰ってからすぐに判明するのですが、
私のうろ覚えでいい加減な記憶は、所詮うろ覚えでいい加減な記憶だったらしく、
アニメのモデルになったのは、川越市の「氷川神社」ではなく、
埼玉県北葛飾郡鷲宮町にある「鷲宮神社」だった事が判明しました。

って、“埼玉県”というところ以外あっとらんやんけ。

いや、この勘違いには、さすがに自分でもびっくり。

・・・まあ、氷川神社でお参りできたからいいんですけどね。(--;)

あまりに能天気な満喫ぶりに業を煮やしたのか、
神社を出ると、家を出る時から恐れていたアレ・・・ ヤツがとうとう来てしまいました。

なかなか終らなくてすみません。(>_<)・・・続きます。m(__)m

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小江戸川越100kmポタ【最終回】
今日は遅いので取り付けは後日・・・とか言っておりました、
舌の根も乾かぬその後すぐ(日曜深夜)

やっぱり気になってゴールドライトを取り付けちゃいました。

ゴールドライト

サイコンと同じく「CAT EYE」のものなので、ゴールドの色も同じで相性抜群、
わが愛車ベロンチョにも、あつらえた様にぴったりです。(うっとり)

この日はわが家の自転車の歴史始まって以来の雨に降られ、
(以前は姑息なまでに雨にぬれないようにしていたもんで)
自転車乗りとしても、大きく成長したような気がします。(おそらく気のせい)

そしてかなり雨に濡れた為に、入念にお掃除をしたのですが、
そのお掃除時にまたまた新発見をし、同時に自分の愚かさも改めて思い知る事となりました。

そのお話は、また改めてさせて頂くとして・・・

つい長々と続いている「川越100kmポタ日記」ですが、
またまた途中で中断させてしまって、すみません。^^;

今回が最終回になりますので、よろしかったらお付き合い下さい。m(__)m

最初から読んでくださるという方は→こちらになります。

*****************************************

「氷川神社」と「鷲宮神社」共通点はざっくりと“埼玉”

それ以外はほとんど字すら被っていない2つの神社を勘違いした私。

その思考回路は自分でも謎。

しかし間抜けな勘違いがきっかけではありましたが、
川越満喫の最終章、氷川神社でお参りをし、神社を出ると、
ある意味、家を出る時から懸念していた ヤツがとうとう襲来しました。

上方向から頬に当たるこの不吉な水滴、これは・・・

?! Σ(゚д゚;)

天気予報では、夕方からの降水確率は40%だったのですが、
どうやらお天気は40%の方向へと転がったようです。

つうか、予想はできただろうに。何めいっぱい満喫してんだよ。

・・・と思わないこともない。

しかし幸いな事に空を見ると、まだ雨雲が薄く、
すぐに大雨になる事はなさそうな・・・気がする。・・・たぶん。

これから50km走る間に状況はどう転ぶかわかりませんが、
今更ですが、あわてて帰る事にしました。(本当に今更ですね。(--;))

しかしそれなりに勘が当たったのか、先ほど氷川神社にお参りしたご利益が出たのか・・・

愛車に少量ずつ降り注ぐいやーんな感じの小雨にストレスを感じつつ、
16号を来た道の通りに走っていると「上江橋」に差し掛かる手前ぐらいで、
ありがたい事に、雨が止みました。

・・・とは言え、まだまだ先は長いので予断を許しませんが、
それでも止んでくれたのはありがたい。

今のうちに距離を稼ぐぜっ!!

と張り切って「上江橋」を渡りましたが、
不思議な事に、これがやたら調子がいいのです。

もう自分の中の人が変ったように、ペダルが軽快にクルクル回ります。

なるほど、やはり自分も自転車を始めて2年近く、
毎週、最低5kmの距離をコンスタントに走り続けています。(←特に自慢できることじゃないだろ)

今回無事帰れれば100kmポタを約2年間で2度も達成した事になるし(←同上)
いつの間にか鉄人的筋肉がついていたのかもしれない。

とかは絶対思えねぇし。

やる気が必ずしも体力に比例しないのがわが家、
一応、前半戦約50kmを走り終えて現地で能天気に満喫、そして後半戦・・・
疲れも出ずにこんなに軽快なペダルさばきができるなんて、
不思議を通り越して、あきらかにおかしいのです。

やっぱ・・・これはあれか?いわゆる大自然のアシストってヤツか?

目に見えてビュービューってほどではありませんが、
どうやらそこはかとなく、追い風が吹いているようです。

ちょっとした追い風でも自転車を漕ぐ上では、かなり楽になるし、
実際嘘みたいに楽になっているのですが、嫌な予感がしました。

このありがたい大自然のアシスト、ちょっと向きが変ると、
ありがたくない大自然の妨害になります。

今、上江橋を渡っている時に追い風が吹いているとすると、
上江橋からほぼ直角に曲がるような感じでinする荒サイに入った時は、
風はどちら方面から吹く事になるのだろうか?

川越から上江橋を走る距離よりも、荒サイを走る距離の方が当然長くて果てしないです。

考えるのが怖い。

とか言っているうちに、あっという間に橋を渡り、荒サイに入ると、

いきなり横風(゚∇゚ ;)

バリバリの向かい風よりは若干ましかもしれませんが、
この横風とは言え、微妙に前方斜めから吹く風もかなりキツイ。

まるで中の人が戻ってきたかのように、ペダルが重くなり、
スピードも追い風時比では10km/h近く落ち、すげー亀速化。

普段から亀速のわが家が更に亀速なんで、もう尋常じゃない亀速。

さすがの私でもひと様に言うのが憚られる速度です。

この調子じゃ、いつ自宅に着くか検討もつかん。(遠い目)

と気が遠くなりかけましたが、

そんな時に自分達を励ましてくれるのは、かの西川きよし師匠の名文句、
(いや、別にきよし師匠とは、直接の師弟関係はありませんが)

“小さいことからコツコツと”

いかに亀速でもちょっとづつ走り続けていれば、ゴールには近づくのです。
(まあ、きよし師匠の言っていることとは若干ニュアンスが違うかも)

ムカつく横風に呪いの呪文を唱えつつも、(その辺がわが家の見苦しいところですが)
亀速ながら自宅を目指して、ひと漕ぎ、ひと漕ぎ走っていきました。

横風エンドレスの荒サイは辛いと言えば、辛かったのですが、
私は元々完全夜型体質なので、夜に近づけば近づく程、
元気になるという習性があります。

疲れた体とは裏腹になんかみなぎって来るものを感じていたのですが、
(所詮、みなぎってもスピードには反映されず亀速ですけど)
普通に夜になると疲れてくる相方は、出発当初のツヤツヤ生き生きはどこへやら、
これまた私とは反比例するように、漕ぐ毎に力を失っていきます。

私の午前中の(逆)恨みを思い知ったか。

・・・じゃなくて、可哀想な相方。(棒読み)

実は相方は後半戦には弱い、サバイバルでは途中で消えるタイプなのです。

ちなみに私の場合は前半戦に弱い、即効消えるタイプなので、
わが家は、どの道、どちらも生き残れないんですけどね。(--;)

彼は暗に度々の休みを要求してきましたが、

そんなの自分(私)は元気なんで、知ったこっちゃねぇ。

・・・じゃなくて、先はまだまだ遠いのにホイホイ休んでしまったら、
おそらく逆に気力が萎えてしまいます。(横風だし)

情けないぞ!相方君!

まるで人(私)の生気を吸い上げたような
午前中のツヤツヤ生き生きした君はどこに行ったんだ?!


と心を鬼にして、星くんを励ます花形満のように相方を叱咤激励し(あっ激励はしてないかも)、
休憩は秋が瀬公園までお預けという事にしました。

そうして刻一刻と日が傾いていく道を秋が瀬公園目指して、淡々と走っていたのです。

が、

ところでフロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、
バミューダ諸島を結んだ三角形の海域に、
昔から船や飛行機が消えてしまうと言い伝えられている魔の地帯がありますが、
実はこの荒サイには、わが家とってバミューダトライアングルとも言える
魔の地点が存在するのです。

さて、わが家に帰り着くには、秋が瀬橋を左岸から右岸に渡る必要性があるのですが、
この秋が瀬橋まで着くと、ぐぐっと家が近くなった感があります。

そうして休憩も却下して懸命に漕いだかいがあってか、思いの外時間もかからず、
無事に「秋が瀬橋」まで着きました。

この橋を右岸へと渡らなければいけません。

そして橋を渡る時に、一瞬、なんとなく違和感を感じはしたのですが、

「ここは秋が瀬橋だ!」

と信じて疑う事もなかったので、
そのまま長い橋を左岸から右岸へせっせと渡り始めました。

・・・そうして気づく事なく、わが家は今回も魔の荒サイバミューダトライアングルに
飲み込まれて行く事になったのです。

記憶が正しければ、この橋を渡った時間は夕方の6時半位。

空はまだわずかに明るい感じです。

亀速だった割には、秋が瀬橋までには比較的順調に来たなぁ。

と思いつつ、橋を渡っていました。

この時は相方が先を走っていたのですが、橋を4分の3まで来た時でしょうか。

相方が急に「あっ!」という声を上げて自転車を止めました。

この不吉なシチュエーションは、今カノとデートししていたら、
まだ思いを残している元カノと偶然出会ってしまった。

・・・とか言うのでは当然なく、

自転車乗りにとってのこのシチュエーションは、

パ・・・パンクかっ?!∑( ̄ロ ̄|||)

この日のわが家はパンク修理セットも携帯しないまま走っている
“こうなっちゃいけませんよ”的なダメダメライダー。
(まあ、ダメダメなのはこの日に限ったことじゃないですが)

こんなところでこんな時間にパンクするくらいなら、
元カノに出会ってひと悶着があった方がマシです。

絶望的な気分で相方の自転車の様子を見ると、
別に自転車はなんともない・・・ような。

戻ってきた彼は「あれ。」と言って、橋の端(駄洒落にあらず)を指差すので、
そちらの方を見てみると、そこにはこの世に生を受けてまだ数ヶ月と思われる、
可愛らしい仔猫が!

かわいーーーい。

・・・とか思っている場合じゃない!

って、君、そこは橋の端!!(゚∇゚ |||)

その仔猫は、あと数センチで下に落ちてしまう位の場所にうずくまっていました。

なんか、ごっつう危険。∑( ̄ロ ̄|||)

なんとかそこから救い出そうと手を出しましたが、
恐らく、この猫ちゃんのお母さんは野良猫ちゃんだったのでしょう。

人にまったく懐いてない感じのこの猫ちゃんは、
私達に見つかった事に気づくとそれに怯え、橋桁まで逃げ込みましたが、
ちょっと奥まったところに入っただけで、あと数センチで落ちるには変りありません。

とにかくこの仔猫をこの場から保護しなければ!

・・・しかし状況はかなりヤバい。

下手に手を出すと、後ずさりしてそのまま落ちてしまいそうだし、
パニックになって飛び出してしまうと、横には絶えず車が走っている道路があります。

速やかに平和に出てきてもらうには、
怯えているこの仔猫に、なんとか警戒心を解いてもらわねばなりません。

実は私、ペットショップで偶然今の愛犬に出会った事で
今でこそ犬飼いに転じてますが、以前は猫飼だった事もあるのです。

今、その時の知識が役立つ時だ。

まず、今は亡きわが愛猫達も騙された猫の声色で警戒心を解こうとしましたが、
彼女(彼)は、まったく騙されず、それどころか胡散臭い目でこっちを見るばかり・・・。

お、おかしいなぁ。愛猫たちはいつも騙されてくれたのに。

そこで次に思いついたのは、モノ(食料)で釣る。

とは言え、この時持っていためぼしい食料と言えば、パンかお菓子だったのですが、

どちらも猫のハートに響くようなモノ・・・ではないよなぁ。

一応、パンをかざしてみましたが、やっぱり炭水化物では釣られません。(T_T)

なんで川越で秋刀魚とか鶏のササミとかまたたびとか、
猫のハートにグッと来るもんを買っておかなかったんだ自分。

再び対峙する私たちと仔猫。

しかし最初は何も考えずに、

とにかくこの危険な場所から安全な場所に移さねば!

と思っていたのですが、こうして対峙していると、
助け出したその後の事が頭によぎりました。

私は元々動物が飼いたくて動物可のマンションに入っているわけですが、
他に類を見ないほどの最凶に気難しい実家の愛犬がいるので、
両親が留守の時などその愛犬をみなければならず、
今現在、自宅では動物を飼っていないのです。

つまり規約的には許されるのに、飼えない状況にいるのです。

逆に言えば、規約に違反していないので、直ぐにでも飼える状況・・・とも言える。

この仔猫を連れて帰っても、愛犬の件さえ除けば問題はないのです。

袖振り合うもなんとやら、こうしてここで逢ったのも何かのご縁。

仔猫を見ているうちに妄想は膨らみ最終的には、
この仔猫さえよければ、このままつれて帰ってうちに迎えようと真剣に思ってきました。

愛犬等、後の事は後で考えればいいし、母にも多少怒られるでしょうが、
既成事実を作ってしまえば、こっちのもの。

愛犬に変わらぬ愛情をそそぎながら、この仔猫を飼う方法はあるはず。

この橋から最寄の駅はどの駅かわかりませんが、駐輪場を探して自転車を置いて、
どこかで専用キャリーかそれに近いバッグを買うかして、電車で連れて帰ればいい。

身勝手ながら頭の中でそうストーリーを組み立て、必死で仔猫に呼びかけました。

が、この仔猫はうちの子になるのをよしとしなかったのでしょう。

紐で猫じゃらしのようなものを作って、必死で振っても釣られず、
いくら声をかけても変わらず怯えるまま・・・そして膠着状態のまま約1時間経ちました。

お互い疲れが見えてきたところで、ふと思い立ったのです。

もしかして今この仔猫を脅かしているのは、私達じゃね?!・・・と。

相方と相談して一旦この場を離れ、10mぐらいのところから仔猫を見守っていると、
案の定、その仔猫は、敵(私たち)がいない事に安心したのか橋桁から出て、
橋の端を反対方向にスタスタと渡っていきました。

うわーん。余計な事をして、ごめんよーーー仔猫ちゃん

本当に脅かすつもりはなかったんだよ。 ・゚・(ノД`;)・゚・

わが家に来れば、食事と眠る場所は心配なくなるかもしれませんが、
うちはマンションだし、やっぱり家猫になるとすると、
仔猫にとっては自由は制限されてしまいます。

自由を選んだんだなぁ。

と思い、仔猫の後ろ姿を

「無事に生きろよ。秋子ちゃん。(仮名:秋が瀬橋で出会ったから)」

と願いつつ、見送りました。

(勝手に)連れてかえる予定だった仔猫に去られて、
私は、かなりブルーでしたが、ここで1時間膠着していたために、
お空はすっかり真っ暗になっていました。

急いでこの秋が瀬橋を渡って、秋が瀬公園で休憩しなければなりません。

改めてそう思うと、ある疑問が頭の中に・・・

そう言えば、行きは秋が瀬橋を渡ってから秋が瀬公園になったような気がするけど、
それじゃ、帰りは先に秋が瀬公園に着いてから、秋が瀬橋を渡る事になるんじゃね?

いやーんな予感を感じつつも橋を渡り終え、反対方面に信号を渡り、
再度、荒サイに入ろうとしたんですが、なんか雰囲気がやっぱり違う。・・・かも。

しかしそれはある意味既視感というか、
前にもこんな事があったような・・・。


ここまで来るとさすがのわが家も何となく察してきまして、
一旦、橋まで戻り、そして改めて橋の名前を見てみると、

そこには「羽根倉橋」と記してありました。

!!!!!!!∑( ̄ロ ̄|||)

じゃ、さっきの仔猫は羽根子ちゃんじゃね?

・・・そう、わが家のバミューダトライアングル地帯は、この「羽根倉橋」

本来なら羽根倉橋の下を通っていかなければならないのですが、
この羽根倉橋は、なんとなーく秋が瀬橋と雰囲気が似ていて、
つい間違えてしまうんですよね。(そう思うのはわが家だけ?)

ちなみに過去3回通った事がありますが、
最低2回は帰り道は間違えたような・・・。最悪3回かも。

・・・行く時は、秋が瀬橋が手前になるので、
わが家がいかに愚か者でも流石に間違えないんですけどね。何の慰めにもならんけど。

そして反対側の橋の端を渡っているであろう秋子ちゃん改め羽根子ちゃんの事を思いつつ、
私達も羽倉橋をもう一度、虚しく渡り直しまして、
今度はキチンと羽倉橋の下をくぐり、正しく荒サイに入り直しました。

そしてすでに日も暮れきった中、秋が瀬公園の横を通り抜けたんですが、
すでに秋が瀬公園には人っ子一人いなく、逆に休憩とかそんな場合じゃない。

長居とかしていたら通報されて連行されそうなそんな空気が・・・。

仕方なく秋が瀬公園はとっとと通り抜けるだけにしまして、
秋が瀬公園を抜けた直後、今度こそ本物の秋が瀬橋に上がるところの
坂道の途中の端の方で休憩しました。

そこで休憩するのは、どうなんだ?

という感じなのですが、ノー休憩で行ける感じでもなかったので、
ここで休憩するしかなかったのです。

昼間通った時には、この場所で自転車乗りの方を見かけたりしたのですが、
時間が時間だけあって、すでに人っ子一人通りません。
・・・まあ、当然ですね。

自転車を止めて一息ついていると、やっと秋が瀬橋まで来た気の緩みもあってか、

猛烈に腹が減ってきました。

マジ、このままだと速攻ハンガーノックじゃね?←おそらくわが家はそれだけはない。

そこで土産に買ってて良かった、川越「楽楽」のパン。

パン

パン

まだ2つ残っていたのですが、暗闇の中、碌に写真も撮れずに一気に完食。
美味しいパンだったのに、ほとんど味わう暇もなかったっす。(T_T)

それでも足りなくて、残っていたオヤツも食べまくる。

暗闇の中で食料を貪り食べる中年2人。

今、考えると絵的に恐ろしいまでに怪しい風景ですが、
その時はとにかく飢えていて、食べるのに必死だったのです。

・・・かえすがえすも、警察官とかに会わなくて良かった。

この時の自分の満腹中枢はどうなっていたのか、
これしきを食べても、まったくお腹が満たされると言う事はなく、
胃に少量(か?)入れた故に、それがかえって呼び水となって、
余計に腹が減るみたいな状況でした。

なんで川越でこの食欲が出ない!?空気の読めない胃だな。

と思わない事もない。

しかし空気が読めない胃は相方も同じだったようで、
このまま走るのは「辛抱たまらん。」と言う事になり、
秋が瀬橋を左岸から右岸に渡った後、ちょっと横道に反れ、
赤羽まで行き、がっつりラーメンを食べる事にしました。

この時点で時間はかなり遅くなりましたが、もう、ここまで来たら一緒ですしね。 (--;)

そして荒サイから僅かにそれた赤羽駅近くにあるのは、
以前、冬のラーメンポタでも行った事のある「ゆうひ屋」というラーメン屋さん。

ゆうひ屋

外国のなんちゃら地方の塩を使った塩ラーメンが美味しいお店です。

私は、通常「塩ラーメン」味玉追加トッピング

塩ラーメン

相方はここぞとばかりに「特製塩ラーメン」

特製塩ラーメン

どこが特製かというと、角煮とメンマ、味玉がオプションではなく、
標準装備されています。

この前に2人でパン2個とお菓子をかなり食べているので、
「やりすぎだろ。」(特に相方)と思わない事もないですが、
100kmマジックに惑わされて、この時はやり過ぎとか思わなかったんですよね。

そしてラーメンを難なく完食し、満足して外に出ると、再びヤツが・・・

雨です。

のんびりラーメンとか食べていた報いでしょうか。(--;)

思えば、川越で一旦降られていたのに、その後すぐ止み、
ここまでもったのは不思議なくらいなのですが、
この時は能天気にも、まさかもう一度雨に降られるなんて思わなかったんですよね。

微妙に小雨なこの雨は、今度は止みそうになく・・・。

今更どうにもならんので、小雨の中荒サイに戻り、再び家を目指しました。

赤羽からだとそう遠くもないし(近くもないけど)
幸い、雨がこれ以上は強くなりそうもないので、
まあ、長時間のうちには濡れはしますが、それほど障害ではありません。

そんな事よりも最も障害なのは、相方の疲労です。

ラーメンを食べて気力を回復するかと思いきや、ますます疲れが増していくようで、
走る速度も亀速を超えて、超亀速。

超亀速で走ると暇だし、私もそれなりに疲れていたので、
気を紛らわしながら走ろうと、相方に話しかけたのですが、
相方まさかの無視、つうか無反応状態。

こ・・・こいつ久々に“トランス走法”に入ってやがる。

相方は走行時、辛さや疲れがマックスに達すると、
心をどこかの星(?)に預け、自らはトランス状態になる事によって、
辛さや疲れから解き放たれ、淡々と走る事ができるのです。

って、お前は何星人だよ。いったい。

しかし確か以前のトランスはスピードが15km/hになることによって、
トランス走法に入ることができたような気がするけど、
こんな亀速でもトランスに入る事ができるようになったのか。

トランス走法も一応進化しているのか?(いや、心からどうでもいいけど)

正直、こんな相方と暗い荒サイを走るのは、めちゃくちゃ不気味でしたが、
「グズグズ泣き言を言われるよりはマシか。」とも思い、耐え忍びました。

そして超亀速ながら小さいことからコツコツと走り、
家に着いたのは、もう直ぐ日付が変る寸前の11時半でした。

それから100kmポタ達成の乾杯をする前に、
私は老骨に鞭打って、雨に濡れた自分の愛車と相方の愛車2台、
スプロケットの間からチェーンまできれいに拭いていたのですが、
その時に、リビング方面から相方のいびきが聞こえてきた時は、
もちろん殺意が芽生えたのは、言うまでもありません。

結局、乾杯したのは1時近くになってしまったのですが、
こんな感じなので説得力はないかもしれませんが、
最初にクロスバイクで100km達成した時よりは、
行きが無風だった分、楽だったような気がします。

これで一応、目標だった「ミニベロで100km」も無事達成した訳ですが、
次なる目標は・・・特に考えていません。(--;)

ちなみにこの100kmポタを終えた次の日に、

「さぞかし体重が減ってるだろう♪」

と、ほくそ笑みながら嬉々として体重計に乗った私と相方は、
数字が出た瞬間に絶望の淵に突き落とされた事は、言うまでもありません。・・・トホホ。

【今回の記録】
走行時間:7:29:27
走行距離:107.02km
平均時速:14.5km/h
最高時速:34.0km/h 

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くろばい

Author:くろばい
愛車ビアンキ・パッソ
【愛称:ビンちゃん】
愛車2ビアンキ・ミニベロ9
【愛称:ベロンチョ(ベロちゃん)】
激情にながされ1週間で購入に至る
愛車3ママチャリ
【愛称:ソルジャー・チャーリー】
現在自転車3台を所有。
あまりの自転車の増殖率に
恐れおののく日々。
これ以上、増えることはないと
思いつつも、自分が信じ切れない
今日この頃・・・。

相方(くろばいB)
愛車:RSR-4(ブルー)
【愛称:ルイちゃん】
愛車2:ラレー・RSW SPECIAL
【愛称:くろまるくん】
新たにミニベロを購入して、
自転車わが世の春を謳歌中。
自己開発のアンゴラダイエットの
お陰で(いまのところ)メタボリック
危険水域を脱出。
しかし現在、ポタ時はポタメシを
思いっきり解禁しているので、
リバウンドに王手か?



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