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ポタリング日記

埼玉県推薦!草加せんべい松並木ルートポタ【後編】

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昭和の香りのする江戸時代の人物(らしい)おせんさん像から、
そして再びお役所推奨自転車観光コースに戻りますが、
旧日光街道から点在する草加市の名所を巡りつつ、
“さざんか通り”という通りを経由する約3kmが、
草加市のお役所が推奨する自転車観光コースとなるようです。

コースによると次に巡るのは旧日光街道に面した「おせん茶屋公園」という、
元草加町役場があった場所に作られた宿場町をイメージした公園です。

旧日光街道は、かつては東北地方の諸大名が参勤交代で往来し、
あの松尾芭蕉さんも通られた道のようですが、現代の感覚では狭いだけの道。

草加

かつての草加宿も今は特に変哲もない街並ですが、それでも宿場町の名ごりのように、
普通のお宅の間に歴史ある古い建物があったりします。

草加

こちら見るからに歴史のある建物は、明治期に建てられた藤代さんのお宅だそうで、
貴重な町家建築として草加市保存景観賞を受賞されているそうです。

そして目的地である「おせん茶屋公園」は、思っていたよりもコンパクトな公園でしたが、
草加のお子さん達の憩いの場となっているようですね。

草加

ちょっと寄るのが躊躇われまして、写真だけ撮ってみました。

おせん茶屋公園の後に目指すは「東福寺」というお寺ですが、
こちらは旧日光街道からちょっと横道に逸れた住宅地の奥にありました。

草加

東福寺は草加宿開宿に尽力した大川図書さんが、1606年に創建したそうです。

草加

草加


本堂、山門、鐘楼とも江戸後期の建造物だそうで、この本堂の龍の彫り物の欄間と、

草加

山門、鐘楼は草加市の指定文化財らしいです。

境内には「持ち上げ不動明王」というものがあり、

草加

文字通り石で出来た不動明王を持ち上げながら祈るそうです。

草加

今までないタイプの祈り方に、我々もトライしてみることにしましたが、
ある程度の重みを覚悟して持ち上げたところ(何せ祈りを聞いてももらうんだし)、
意外とたいして重くもなく、かと言って拍子抜けする程軽くもないという微妙な重さの不動明王様でした。

草加

石の割には軽い気がしたので、参拝者が腰を傷めないように軽量化でもしているんでしょうか?

せっかくだから本堂でお参りをして行くことにしましたが、この江戸時代からある歴史あるお寺には、
今まで見たこともない画期的且つ斬新な賽銭システムが!

何かと世知辛い世の中なので、シーズンオフで参拝者のあまりいない時期のお寺や神社では、
防犯対策の為かお堂の中に賽銭箱が入っていて、小さな小窓からお賽銭を入れるという
システムを採用している神社や仏閣が多いですが、それだと賽銭箱への狙いを定めるのが
若干難しいという欠点があります。

このお寺はそんな宗教施設あるあるの欠点を解消すべく尽力し(たかどうかはわかりませんが)
賽銭用コインを溝のある棒にセッテイングすると、

草加

そのまま速やか且つ確実に賽銭箱にIN。

なんか昔懐かしい10円渡しゲームみたいっすね。(って、年がばれますね^^;)

ちなみに「あら困ったわ、私、お賽銭はコインじゃないのよ」というセレブな方には、
紙幣用と思われる小窓も開いてますので、ご安心を・・・

草加

東福寺の後は、お役所推奨コースでは「歴史民俗記念館」の予定でしたが、
どんな煎餅の草加の歴史が語られているのか、想像がつくような気がしますので、その辺は割愛。

再び旧日光街道に戻り、「草加宿明神庵」という観光案内や休憩できる町家建築で作られた施設と、
「明神宮」という神社が、コースに記された名所としてありましたが、
通りかかっただけで写真を撮ることすらうっかり忘れてしまいました。(汗)
なんか、東福寺が思いの外濃かったのでそこでやり遂げた感でいっぱいになりまして・・・^^;

さて、お役所推奨コースには載っていませんでしたが、観光案内所で拝借した他の資料をよると、
旧日光街道と現県道足立越谷道が合流したところに、
「おせん公園」という(また"おせん”か!)という公園があり、
そこには草加せんべい発祥の石碑なるものがあるそうで・・・

「草加という町はつくづく煎餅だな」と思わないでもないですが、
「清々しいまでのせんべい押しに敬意を表して発祥の石碑とやらは見ねばなるまい」と、
余計なお世話な使命感を発揮し、そちらの公園にも寄ることにしました。

まあ、コースの通り道でもあったので寄ったのですが、思えば"草加せんべい発祥の石碑”という、
キリスト教におけるエルサレムのような場所を何故お役所推奨コースに入れていないのか謎です。

間もなく「おせん公園」に着きましたが、

草加

「で、こんなところに公園があったっけ?」とビックリ。

というのも、この道は何度も何度も車で通ったことがありますが、
おせん公園の存在にはまったく気づいた事がありませんでした。

「なーぜー??」と不思議に思いましたが、
そうか!原因はお前だーーーっ!!


草加

丁度、道を挟んで公園の向かい側に建っているお店の看板であるナマズがあまりにインパクトがあり、

草加

いつもナマズに目を取られて公園の方に目がいかなかったんですよね。

ちなみに意外とひっそりとあった草加せんべい発祥の石碑はこちら。

草加

せんべいに見立てた自然石だそうですが、心の目で見ないとせんべいには見えん気が・・・

そしてこのおせん公園の向かいには、江戸の昔この道を通ったと思われる
松尾芭蕉の弟子「河合曽良」さんの像。
(つーか、曽良さんって苗字あったんですね)

草加

弟子がいるからには、当然、師匠がいるのですが師匠の方は道を挟んだ反対側にあり、
自転車における交通ルールの関係上、「帰り道に写真を撮ればいいや」と思ったのですが、
帰りはこの道を通らなかったので撮れませんでした。松尾師匠、すみません。

狭い範囲に見所満載のお役所推奨自転車コースでしたが、後はさざんかの道とやらを通り、
終点の「せんべい店」とやらに行くだけです。

市という立場上か「せんべい店」とだけ書いてあり具体的な名前は伏せてありましたが、
はっきり言ってせんべい店に寄る気はあまりなかったものの、
一応、コースを完走したいという気持のみでゴールへと向かいます。

最初にも書きましたが、コースの説明によると全行程は約3kmということで、
すでに1.5km程度ぐらいは走ったので、あっという間にゴールに着くはずだったのですが、
その後、なかなかさざんかの道とやらにもなかなか着かず・・・
いや、絶対3kmとかで済んでねぇだろ。これ。

ようやく着いたさざんかの道は、名前から察すると季節によってはさざんかが
美しく咲き乱れているのかもしれませんが、シーズンオフの現時点では、
やけに草木がボサついているだけの道で、

草加

特に面白みがあるという道というわけでも、
自転車で走りやすいという道というわけでもなく・・・

こんな道(失敬)をただひたすら行かされるのは、単にせんべい屋に導きたいがための
市の思惑という以外の何者でもないのでは?と今更ながら気付きました。

が、「せっかくここまで来たんだから完走したい」というせっかくだからの呪縛に嵌り、
行末がせんべい店だとわかっていても、引き返す事ができないんですよね。これが。

しかも実際はそんなに長距離ではないと思いますが、
なまじ3㎞だと思っていたので、道のりがやたら長く感じます。

「こうして苦労させれば、最終的にせんべい店に着いた時に、
“せっかく来たんだから何か買わずにはいられない”という
気持にさせる作戦じゃない?」

と相方。

「いや、私はそんな安い手にひっかかるような人間じゃないし。」

とこの時は私はせせら笑いながら即座に一蹴しました。ええ、この時は。

そしてどこのせんべい店かは謎のまま、地図にしたがってゴールに近づいて行くと、
どんどんいつか来たようなデジャブ感のある道になり・・・

そうか!ここは「せんべいの庭」

草加

こちらのせんべいの庭は、せんべい店にせんべい手焼き体験コーナーや
カフェも併設されたせんべいのテーマパークという施設で、
以前に草加に来た時に私達も寄った事のある施設です。

草加

いろいろなメディアにも取り上げられ、当然、アド街でも紹介されていましたが、
最終目的地はここだったのか。

せんべい店に寄るつもりはなかったものの、せっかくここまで来たんだからと、
ついついお店に入り(元々買う気がなかったので)あれこれ悩んだ末に、
こちらの「柿の種」を購入したところ、

草加

「って、めっちゃ“安い手”にひっかかってるじゃん。(-_-)」


と相方。

はっ!∑(゚∇゚|||)
何、つい購入しちゃってんの?自分。

ちなみに購入した柿の種は、柿の種と書いてはあるものの、ピーナッツが入っておらず、
(元々柿の種にピーナッツは不要論者なんでその点はいいんですが)
形状すら「柿の種・・・なのか?」という商品でしたが、やはり既成概念から言う柿の種とは違い、
ピリ辛のせんべいという感じでしたが、これはこれで美味いしかったです。

その後、庭園にあるカフェ施設で休憩も取り、

草加

すっかり草加市の思惑通り(?)に満喫した我々は、すでにそこそいい時間だったので、
草加市を後にすることにしましたが、その前に相方の強い要望により、
こちらの唐揚げ店「インどり屋」さんで唐揚げを買って帰ることになりました。

草加

一日の観光スポットでも改めてわかりましたが、草加とせんべいは切っても切れないアイテムですが、
このお店の唐揚げは、衣にせんべいが入っているようなのです。

テイクアウトの他に、お店で揚げたての唐揚げも食べられるようですが、
まだ大型ホットケーキの余韻も冷めていないので、
夕食用にテイクアウトして帰ることにしました。

そして強烈な唐揚げ臭と共に帰宅しまして、良い感じに腹もこなれてきましたので、
早速、せんべい唐揚げを食べてみました。

草加

プレーン(?)の唐揚げと手羽先、そしてエッグボンバーという珍しい唐揚げを購入しましたが、
このエッグボンバーは、半熟のゆで卵を唐揚げの衣を付けて揚げたもので、

草加

相方曰く、熟練の技がいるらしい。

玉子の半熟感はたまらないですが、

草加

「何故衣を付けて揚げる?」と思わないこともありません。

私共の鈍感舌では、どの辺にせんべいが入っていたのか判別がつきませんでしたが、
唐揚げはジューシーで美味しかったです。

揚げたてを食べられなかったのが残念。

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- 4 Comments

There are no comments yet.
博学

タケちゃん  

2012-06-02 16:32

こんにちは。

歴史などを織り込んで書かれているので、
「へえ~」と感心しながら読ませてもらいまいした。
くろばいさん、なんでも良く知ってますねえ。
日本の歴史は学校で習いますが、郷土史みたいな
ものは意外に知らないものですよね。
そして、話しの最後は、やっぱり食べ物ときましたね。
くろばいさんらしくて、笑ってしまいました。ヒャハハ。
エッグボンバーですか・・・
要するにゆで卵の天麩羅なんでしょうか?
スコッチエッグから、挽肉を取り除いた感じでしょうか?

EDIT  REPLY    
タケちゃんさん、こんにちは

くろばい  

2012-06-02 21:55

コメントありがとうございます。

実はこれは草加で頂いてきた参考資料の受け売りです。すみません。^^;
私は歴史は好きなのですが、記憶力がまったくないので詳しくはないんです。
地方の郷土史面白いですよね。
どんな地方にも記録されている歴史があって日本の歴史は長いんだなぁ。と感じます。
そうです。結局は食べ物です。(笑)
エッグボンバーは半熟玉子にもろ唐揚げ生地を付けて揚げた味でした。
天ぷらとかパン粉系の味はありましたが、ある意味、新しい味ですね。

EDIT  REPLY    

tac-phen  

2012-06-03 03:52

このコース、歴史を勉強しつつせんべいにありつけるという素晴らしいセッティングですよね。

そちらに行った時は参考にさせていただきたいです。

賽銭が面白いですね。

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EDIT  REPLY    
tac-phenさん、こんにちは

くろばい  

2012-06-06 23:43

コメントありがとうございます。

さすが元宿場町だけあり、草加は歴史的な建物もいろいろあるようです。
この賽銭システムはあるようでなかなか見たこと無いシステムだったので、
面白かったです。考えた方は天才ですね。
ポチ、ありがとうございます。m(__)m

EDIT  REPLY    
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