金曜日は、友人達と食事をしてきました。
その友人達と会うのは数年ぶりなのですが、 昔から知っている友達というのは、 数年会っていなくてもあまりギャップを感じないもので、 本当に楽しい時間を過ごすことができました。
が、
そんな楽しい時を過ごしつつも、 私の心の中に小骨のように引っかかっていた出来事が一点。
ところで凶事というものは、存外少しずつ忍び寄っているものでございます。
今、思えば数日前にすでにその凶事の予兆があったのです。
あれは、2〜3日前のことでしょうか。
突然、和室から不吉な鈍い音が聞こえてきました。
和室と言えばうちの自転車たちが(未だに)鎮座している場所、 いやな予感を抱えつつ襖を開けてみると、
わが愛しの愛車、ベロンチョが倒れている! Σ(゚口゚;
地震があった訳でもないのに、何故?!
あわてて転倒しているベロンチョを起こし車体を確認すると、 運良くキズ等は付いていない模様。
その事実にホッとしつつも、なんか違和感を感じました。
なぜかベロンチョがしっかり立ってくれないのです。
何度かハンドルの位置を変えたりして、バランスを取るとようやく立ってくれたのですが、
一体そのことが何を意味するのか?
その時少々不思議には感じたものの、思考を惜しむ私としては、 その因果関係まではあまり深く考えず・・・。
相方の自転車を通販で買った時に来たダンボールを(未だに)自転車の下に敷いてあるので、 「さすがにダンボールがヘタレてきたのかな?」と思い、 大して気にも留めていませんでした。
そうして金曜日、虫の知らせというのでしょうか、 別に自転車で出かけるわけでもないのですが、時間があまったので、 外出前になんとなくベロンチョの様子を確認していました。
そして何気なく空気圧も確認しようと、タイヤを手で押してみると、
ずぶっ。
とあり得ないほどの抵抗感のなさで指が入っていきます。
えええーーーっ?! (゚Д゚;) これは・・・もしやパンクってヤツ???
どうやら、数日前ベロンチョが倒れたのは、 空気が抜けてバランスが取れなくなり倒れたんですね。(--;)
しかし・・・世の中こんな間のいいこともあるのですね。
クロスバイクに乗って1年近くパンクを経験したことがなかったのですが、 「さすがにそろそろ・・・」とパンク修理キットを購入した途端に 待ってましたとばかり活用するチャンスが訪れようとは。
はまちょさんに一度チューブ交換の練習することを勧められたのですが、 何事もなければ、いつものように「やらなきゃ、やらなきゃ」と思いつつも先送り、 そうして結局、誰もいない夜のサイクリングロードでパンク、 泣きながら初めてのパンク修理をやる羽目になっていたかもしれません。
そして図らずも、強制的にチューブ交換の練習(というかすでに本番)の機会が舞い降りてきました。
ある意味ラッキーなことです。・・・と思い込もう。
ただ釈然としないのが、1年以上クロスバイクで走っていてもパンクに遭遇しなかったのに、 なぜか購入して間もないベロンチョの身に起こったということです。
やっぱりベロンチョは呪われし運命なのかも。
どこでパンクが起こったのかはわかりませんが、 家までもってくれたのは、不幸中の幸いです。
あまりにもわが家の自転車技術レベルがトホホなので、 自転車の神様が慈悲をかけてくださったのでしょうか?
とにかくへこんだ物は膨らませなければならず、 このタイヤを修理しなければなりません。
一瞬、お店に持ち込むことも考えましたが(相方提案) ここはバイカーとしての階段を更に一段上がる為にも、 自分達でパンクの修理をしてみることにしました。
・・・とはいえ、本当にパンクをしているのかが疑問だったので、 確認のためにぺちゃんこなタイヤに空気を入れ、一昨日一晩放置してみました。
できれば、このまま何かの手違いであって欲しいと祈りつつ。(往生際悪っ)
そして一夜明けて昨日の朝、ベロンチョのタイヤを再度確認したところ
やっぱり見事にぺちゃんこっす。(T_T)
もはや疑う余地はありません。 覚悟を決めて修理することにしました。
作業をするには、まずベロンチョからタイヤをはずさなければいけませんが、 原理としては、クロスバイクのタイヤ外しと同じようにはずせばいいと思われます。
クロスバイクのタイヤ外しは、前後輪とも以前やった経験があるので慣れたものです。
早速、ミニベロを目の前にして、
「・・・で、どうやって外すんだっけ?^^」と相方。
えーーと・・・・。
・・・・・真っ白。(゜▽゜;)
やり方を2人ともさっぱり忘れています。
ぜんぜん慣れたもんじゃねぇじゃん。
そしてまた、自転車整備のバイブル「自転車トラブル解決ブック」にご登場願い、
“後輪はずしの項目”を熟読してから、整備にかかりました。
まず、後輪をはずすには、ギアをトップに入れます。
いきなり、やばい。ミニベロのギアは“ダブルレバー”というらしいのですが、

実は、どっちが前でどちらが後ろのギアのレバーか、未だはっきりわかりません。
走行中も変えにくいギアなので、ほとんど変えずに走っていたりします。
ちなみに手前に倒せば軽くなるのか?重くなるのか?
奥に倒せば軽くなるのか?重くなるのか?
もぜんぜんわかっておりません。
どうすっかなぁ。
と思いつつ、ギアを見てみると、変えるまでもなくトップに入れてあります。
助かった〜。
でも一番重いギアでいつも走ってたんだ、自分。つうかそれぐらい知っておけ。(--;)
そしてギア問題は解決したものの、
ここで更にもう一点問題が・・・。
一言に自転車といってもいろいろありますが、 自転車トラブル解決ブックは、大体MTBの事が中心に書かれていて、 似たような構造のロードやクロスバイクにも活用できる・・・という感じなんですが、 ミニベロについてはまったく触れていません。
基本的にはミニベロも似たような構造なので、 この本で別に問題はないとは思うのですが、ミニベロ専門書ではないので、 載っていないところも当然あります。
その載っていなかったところとは、「カンチブレーキ」
ミニベロはカンチブレーキなのですが、外し方がさっぱりわかりません。(T_T)
えーと。この三角のやつってどうすんの?(゜▽゜;)
確か記憶の奥底に購入した時に店員さんがレクチャーしてくれた記憶があるのですが、 その記憶の扉は硬く閉ざされていて、かけらも思い出せません。
万事休す・・・。
とならないのが、この21世紀。 わからないことはネットで手軽に検索できる便利な世の中です。ありがとう。ビル。
ネットで検索してみると、カンチブレーキというのは意外に簡単に外せることが判明しました。
どうやら、この玉っころを外せばいいらしい。
そしてこの玉っころは、ブレーキを押えるとあっさり外れました。

あまりに簡単過ぎてこれでいいのか?何か伏兵が潜んでいるんじゃないのか? と心配になるくらいでした。 なにせクロスバイクでは散々痛い目にあったので・・・(--;)
ちなみに何もわからない時は、この黒くて丸い留め金(?)がアジャスターになっていて、
「上にすすっとスライドすれば外すのか?」とか「もしかして根元からばっさりと外すのか?」とか、 いろいろ勘違いをしてしまいました。
・・・カンチブレーキなだけにね。
すいません。(ブログ上では)久々のオヤジ病の発作が出てしまいました。
後は、クロスバイクと同じように、 クイックレバーを解除して車体を持ち上げたらあっさりタイヤは外れてくれました。

でもこのクイックレバー、自転車店さんが必死に締めてくれたのか、 一時は、このまま生涯外すことはできないじゃないか?と絶望するほどの ものすごい固さでした。クイックレバー解除で5分位かかったかも。^^;
そしてチューブの交換の前に、 タイヤをはずしたベロンチョはスタンドでは立たないので逆さに置いておきます。
逆さにひっくり返したところで、ここで新たな新発見が!
なんとフレームの裏側にゴールドのビアンキのロゴが隠されていました。
ひっくり返さなきゃ見えないところに、何故ロゴを入れる必要性があったのかは謎ですが、 なんか隠れアイテム発見のようで嬉しかったです。 裏なので見えないのが残念なようなゴールドのいかすロゴだなぁ。(うっとり)
そして逆さにしたことで、新たにクローズアップされたのが、泥除けの汚れ。
内側はやっぱり汚れています。
ここは、マ○イ棒もどきを作らないと、掃除ができなくて何かと面倒だったのですが、 これを機会に、すっきり掃除することができました。
さて、作業を戻しまして、いよいよ肝心のチューブ交換開始です。
数日前に買った、レバー3本セットとチューブが早くも登場です。
まずチューブ内の空気を全て抜き、バルブのナットをはずします。
レバーをぐぐっとありえない程な感じで奥まで押し込み、 スポークに引っ掛けていきます。
スポーク1〜3本分の感覚で更にレバーを突っ込んでいったところ、 3本目はスポークに引っ掛けることもなく、タイヤが外れてきました。
後は手作業でタイヤをはずして行くのですが、 タイヤで手が切れる場合があるそうなので、ここは軍手をしていた相方に任せます。
ちょっとずつ外していくと、すぐにタイヤが外れました。
外れたところで中身のチューブを引っ張り出します。
完全にチューブを取り出したところで、 パンクの原因になった小石や棘などが刺さっていないかチェックしました。
それを取り除いておかないと、 せっかく交換したタイヤが即パンクというトホホな自体にもなるそうです。
もちろんパンクの原因は大いに気になるところなので、 言われなくてもじっくり確認しましたが、原因らしき小石やら棘やらは発見できませんでした。
うーん。諸悪の根源は、途中ではずれてしまったのだろうか?
釈然としないまま、新しいタイヤを入れていきます。
まず、チューブに少し空気を入れます。
そこで登場するのが、これ。
先日購入した「携帯ポンプ」イタリー製、世界初のカーボン使用。
ぶっちゃけ世界初という権威とイタリーなデザインのみで購入したので、 使い勝手については、さっぱり未知数です。
ここで使ってみることにしました。
小さいだけに使用時は、いったんバラして再度組み立てて完成形にするとか、 面倒な事をするかと思っていたのですが、 意外と簡単でこの携帯電話の充電のところについているような蓋をはずし、

バルブに突っ込み、あとはズコズコと空気を入れるだけです。
まったく苦労もなく、意外と簡単に軽く空気は入りました。 空気を入れる量が少なかったせいか、あまりに楽で拍子抜けです。
そしてこの軽く空気の入ったチューブのバルブをまずはめ込み、

後は、タイヤにチューブを押し込んでていきます。
チューブが全て入り終わったら、次はタイヤをはめ込んでいきます。
この時は、外す時に使ったへら・・・じゃなくて、レバーを活用しようと思ったのですが、 レバー等でやると、チューブが傷つくので基本は手で入れるのがベストだそうです。
ここの辺の作業は、引き続き軍手を装着している相方さんにお願いします。
指を使ってはめ込んでいきます。
タイヤは最後のところで入りにくくなるということでしたが、 まったくツルっとあっさり入りました。
そして本格的に空気を入れようと、またイタリーな携帯ポンプで空気を入れたのですが、 本格的に空気を入れる段になっても、ぜんぜん楽。
携帯ポンプは大変な労力を要すると思っていたせいかもしれませんが、 思っていたよりまったく問題なく空気が入れられました。
ちなみに空気入れは私が担当したのですが、 最後の最後意外はあまり力を入れずとも、みるみる空気が入ります。
ミニベロでタイヤが小さい事もあるのか、すぐにタイヤはパンパンになりました。
他の携帯ポンプを使用したことがないので、なんとも言えないのですが、 これはデザインだけじゃなく、意外に使い勝手もいいかも。
もちろん、この後、本格的な空気入れで空気を入れましたが、 緊急で走ってくるくらいなら、この携帯ポンプで問題ないレベルです。
「なんかいい買い物をしたかも。自分。」と自分で自分を褒めてあげたい気分のわたくし。
空気も問題なく入り、後はクロスバイクの後輪をはめる時同様、 後輪を嵌めまして、バイカーへの道(その何かは不明ですが)パンク修理の技をGETしました。
“くろばい家のレベルが1あがった”です。
すぐ忘れるんで、どうせすぐ下がるんですけどね。(--;)
所要時間は約30分。
行ったのがわが家というハンデ(?)を考えると、意外にいいタイムだったかも。

そしてカンチブレーキはクロスバイクと違い、はめるのも楽でした。
ちなみにパンクの原因ですが、チューブの方に空気を入れてみたのですが、 破損らしきものが見られませんでした。 チューブ自体というよりも、バルブに違和感があったので、 バルブが破損していたのかもしれません。 その辺の原因がはっきりしないのは、不安といえば不安です。
パンク修理を終え一仕事終えた感に浸りましたが、 あまりいい気になってもいられません。
実は、わが家にはもう一つ懸念事項があるのです。
14日に横山さんにお誘い頂き、ポタをご一緒にさせて頂くのですが、 わが家はヘタレなので、ご迷惑にならないよう途中まで車載で行こうと思っております。
そこで登場する秘密兵器が、先日購入した「ミノウラのヴァーゴ」ですが、 なにせ願望おりまぜの見切り発車で購入したので、 実際には、わが愛車のコンパクトカーH車のFに入るかは、まったくの不明。
わたくしのミニベロに関しては、まあ、入るとは思うのですが、 問題は相方のクロスバイクです。
ルイガノは、サイズもでかいので入るかどうかは、ほぼ(つうか完全に)賭け。
賭けに負けた場合は、即座に封印した輪行袋を使用しなければならないので、 そのことを見極めるためにも、一度入れてみなければなりません。
マンションの敷地にあるフリースペースを一時的に借り、 半信半疑ながら愛車Fに詰め込んでみる作業をしてみました。
もし入れば、そのまま置いておきますが、入らなかったら・・・また輪行袋地獄確定です。
そんな恐怖におののきつつ、愛車Fにお試し車載をしてみます。
まず、平らにした後部座席の上に、ミノウラのヴァーゴを床におきます。
このミノウラのヴァーゴは思ったより重いので、意外と安定感がある感じです。
自転車の方向としては、しゅうさんのお言葉を参考にさせてもらい、 その方が作業がし易そうなので、前輪を前にしてみることにしました。
そしていよいよ最大の関門ルイガノを詰め込んだのですが、
いや、いろいろ覚悟はしていました。
サドルを取らなきゃ入らないんだろうな。とか。
最悪、輪行袋に詰めなきゃならんのだろうな。とか。
でもです。
なんと。
あっさりINできました!!
しかもサドルも取り外さないでOK。
最悪な自体を覚悟していただけに、相方も私も逆にしばし唖然。
そして、ミニベロも問題なくIN。
いや、マジすげーよ。F・・・いやさ、ホンダのフィット。
その潜在能力とコストパフォーマンスの高さは最高。
さすが“カーオブサイヤー”受賞だけのことはあるよ。
一時は「ちっ。もっと大きな車買っときゃよかったなぁ。」とか思ってごめん。
なんとなく値段の安さと権威(カーオブザイヤー)に負けて買ったけど、 本当にお前を仕入れてよかった。
一生はついて・・・はいけないけど、あと5年はついていくよ。・・・たぶん。
「自転車はひもで更に固定した方がいい」と書いてあったのですが、 意外に安定していて、平地を走る程度では、ぐらつく気がしないので、 そのままにしました。
ただ、タイヤの置くところは困りましたが、 横に無理やりくくりつけちゃいました。
さて、無事2台詰め作業も終えたところで、相方が浮かない顔で一言。
「初めからミノウラのヴァーゴを買えばよかったね。」
ぎくぅ。 (゜▽゜;)
い・・・いや、そうは言うけどさ。相方。
あの輪行袋の地獄があったからこそ、実際に自転車を積んでみて、 「ヴァーゴでもいけるかも」という手ごたえを感じたんだし・・・。
まあ、あれだ。世の中無駄なことなどないちゅうことだ。・・・たぶん。
・・・別に25,000円も無駄にする必要はなかったかもしれないけどね。(ぼそっ)
そうして車載も無事成功しまして、本日はこれから横山さんを初めみなさんと初ポタです。 実は、集団で走ることなど今までになかった私と相方。
無事に着いていけるだろうかが、心配です。
では、行って来ます。(^^)/~
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