昨日の昼間は秋とは思えない残暑厳しいお天気でしたが、 代々木公園で行われていた「スリランカフェスティバル」まで行ってまいりました。もちろんお目当ては魅惑のスリランカグルメですが、 出展している屋台を見ると「スリランカ・インド料理」と冠しているお店もあり、 スパイスをふんだんに使うところは、インド料理とかなり似ているものでした。 お国も近いので、やはり料理が似るんでしょうね。 もともとインド料理も好きなので、スリランカ料理も美味しく頂きましたが、 料理は少しは日本ナイズされているのか、されていないのか、 地球が青く、そして郵便ポストが赤いぐらい当然のように、 いちいちもっとも全て辛かったです。 ベリーホットな口の中を中和しようと、甘いデザート系を探したのですが、 スリランカデザートがなかなか見つからず・・・ 結局、“スリランカ関係ねえじゃん”のペットボトルのお茶で流したのですが、 現地の方は、この辛さを何で中和されているのでしょうか? 子供の頃から免疫ができているから大丈夫なのか? 気になります。 ・・・と、そのポタ日記は、いつものように無駄に長くなりそうなので、 また後ほど書かせていただくとして・・・ 途中の「深川八幡祭ポタ日記」ですが、今回が最終回となりますので、 良かったらお付き合いくださいませ。 ちなみにその1は→こちら、その2は→こちらになります。
**************************************** 深川八幡祭を見学し、2箇所の神社、仏閣のお参りを終えたその後は、 この日のポタもう一つの目的であるカキ氷を食べねばなりません。
先ほどのかけ放題かき氷は前菜という事で・・・^^;
目的のお店は、深川不動から程近いところにある「いり江」さん。 
※今回はなぜかお店の写真を写し忘れちゃったようなので、 冬のあんみつポタの時の写真です。^^;
わが家がポタで全制覇を誓っている岸朝子先生(監修)のグルメ本にも掲載されているお店なので、 以前はあんみつを食べに来た事があるのですが、 なんてったってこのお店の寒天は絶品でした。
もちろん小豆も美味しかったのですが、
更に寒天が薫り高くて、旨い。
正直、「寒天なんて無味無臭、所詮1人では何も出来ないヤツだ」 と思って生きてまいった私ですが、 そんな私に本物の寒天の薫りの高さと、 味らしきものが存在するという事を教えてくれたのです。
いや、所詮餡とか蜜とかないと、1人では何もできないことはできそうにないんですが・・・
あんみつが美味しいならかき氷も美味しかろうということで、 夏の間に行ってみる事にしたのですが、 この日はうだるような暑さなので、すでに夕方になっていたにも関わらず、 お店は混雑していました。
すでに5時半を回っていたので、ラストオーダーの6時までに入れるか不安に思いつつ、 最後尾に並びましたが、岸先生の思し召しか(ないだろ) 意外と回転率が早く、あれよあれよと空き10分程度で席につけました。
そして「カキ氷ポタ2009 第4弾」は、
私は「氷あずきミルク」(730円) 
相方は「白玉クリームあずき」(870円)

こちらは白玉が氷の上でパーシャル状態になり違う食べ物にならないように、 わざわざ別の器に分けて出てきています。
しかしわが家は、昨年から夏はカキ氷ポタをやっておりますが、 1,000円越えの高額カキ氷の洗礼を受けたりしまして、 この位のお値段のカキ氷はなんとなく安いと思ってしまう今日この頃・・・ すっかり甘味業界に飼いならされちまったなぁ。俺。(--;)
先ほどもここのお店のあんみつが美味しいと言いましたが、 あんが美味しいお店は、ほとんど間違いなく氷あずきが旨いっすね。
氷あずきにおけるあずきの単価は高いと思われるので、 なるべくあずきの量に対してケチる企業努力をするお店も結構あると思うのですが、 このお店のカキ氷は、器の中には潤沢なあずき。

普通に食べても最後にはあずきが残る程、あずきが使われていました。
あずきの配分を計算しないで氷あずきを食べられるのは素敵な事っすね。(涙)
そして、今回も岸朝子先生のお陰で、満足いくカキ氷を食べまして、 最後は、深川からさほど離れていない「豊洲のららぽーと」に行きました。
わが家が愛用している自転車用のカギ(2代目)がいかれてきまして、 収納できるはずのワイヤーが収納できなくなり、そろそろご臨終の様相なので、 お亡くなりになる前に新しい鍵を買おうと、 ららぽーとの中に入っているという自転車店に行こうと思ったのです。
地理上、深川と豊洲はさほど離れていないのですが、 それでもそれなりに距離はあり・・・
完全、別地域だと思われていたのですが、しかし驚いた事に豊洲に着くと、 お祭りだったからか深川に立っていたのと同じ“富岡八幡”の旗が立っていました。
この辺まで富岡八幡宮が神様的にカバーしているのか?
さすが富岡八幡宮、驚くべき守備範囲です。
そして、しばらく走って到着したのが「豊洲ららぽーと」

いつ見ても万年工事中のような外観をしていると思うのは、私だけでしょうか?
足場のような鉄骨は、予算が尽きて工事途中・・・じゃなくて、デザインですよね?
豊洲は、「以前は、一体全体何が存在したいたんだ?」と疑問に思うほど、 街全体がすっきりと新しく美しく整備された、なんとなくセレブ感の漂う街なのですが、 ららぽーとには、もちろん屋内の立派な駐輪場がありました。
さて、この豊洲のららぽーとは何度か近くを通りかかった事はあるものの、 実際に中に入るのは、そう言えば初めての事になります。
が、
店内は広い。
さすが以前何があったのか謎な新しい街、ふんだんに土地を使って作られています。
このままブラブラと彷徨っていても見つからないと、 こちらのららぽーとに店舗があるはずの“セオサイクル”を地図で探してみましたが、
ない。
何度、案内図を確認しても見当たりません。
そんな馬鹿な!!
今日は自転車店に寄る為に、豊洲のららぽーとのHPでセオサイクルがあるのを しっかりこの目で確認してきました。
一緒に確認したわけではないですが、相方も自分のパソコンで、 セオサイクルがあるのを確認して来たとも言っています。
2人の意見が合っていたし、お互い「自転車店がある」という自信はめちゃくちゃあったので、
うーん。スポーツ総合売り場の一つとして埋没しているのかな?
と思いまして、お店の端にあるバカでかいスポーツ総合売り場のエリアに行ってみました。
が、
やっぱりない。
大きなスポーツ用品エリアには、良くある大型スポーツ用品売り場のように、 自転車用品は申し訳程度にしかなく、セオサイクルも入っておらず、 希望のカギなんぞは影も形もありません。
マジで、一瞬、違う世界に迷い込んじゃったのか?と思いました。
めずらしくキチンと事前にHPで確認してきた私は、あまりの理不尽さに、
「きちんと“ららぽーと東京ベイ”のHPを確認してきたのに、 なんでないの? 撤退しちゃったんならHPの案内からも削除しておいて欲しいよね!」
我ながら至極まともな訴えだと思います。
が、もちろん同調すると思われた相方から、思いがけない言葉が返ってきました。
「・・・ここ“ららぽーと東京ベイ”じゃないよ。」
えっ?(゚∇゚ ;)
・・・・皆様、ご存知でしたか?
千葉県の船橋のららぽーとは、東京じゃないのに“ららぽーと東京ベイ”っていうんですよ~。
確かに船橋は東京湾のすぐ近くにあるので、東京ベイと言うのも間違いじゃない。
でも豊洲だって、同じように東京湾の近くにあるよね~。
だったら実際東京にあるのは、豊洲なんだから、 こちらの方が“東京ベイ”の名称に相応しいと思うんですよね。
ららぽーと東京ベイ=ららぽーと豊洲
と思ってしまっても罪はないと思いませんか?
私は元千葉県民なので船橋にあるららぽーとは、“船橋のららぽーと”と呼んでいましたが、 (実家からは遠かったのであんま行かなかったけど) そう言えば、船橋のららぽーとは、なにかと千葉の施設に“東京”とつけるのが 流行していた時にできた施設だったような気がします。
また、千葉県内の施設を東京というマジックに見事にひっかかってしまいました。
確かに以前船橋のららぽーとに行った時にあったわ~セオサイクル。
ある意味、違う世界に来てたわけね・・・。じゃあ、存在しなくても仕方ないじゃん。
しかし!です。
相方も「HPにセオサイクルが記載してあった」と言っていました。
相方は東京ベイと豊洲が違う店舗とわかっていたのだから、 その辺はミスするわけはありません。
それはどう説明してくれるんじゃい!
と思っていたのですが、相方は私のミステークを指摘した時に、 脳内の回線が正しく繋がって、自分のミステークにも気づいたらしく、
「ここって晴海・・・じゃないよね。^^;」
とか変な事を言ってきました。
いや、豊洲が晴海だったら、普通に晴海○丁目って表示するだろ。
相方は、確認する時にセオサイクルのHPから見たようですが、
「なんか晴海にあるトリトンという施設と豊洲のららぽーとを 場所が近いから勘違いしちゃったみたい。(テヘッ) テヘッ・・・じゃねえよ。オイ。
確かに場所は近いけれども、晴海トリトンと豊洲ららぽーとでは、
肝心の字面がまったく違うやんけ。
どんな脳内変換をしたんだよ。
同じ間違いでもららぽーとのチェーン店内で間違えた私よりも、 場所、字面、店舗名自体全て違う相方の方がより罪深い気がしますが、 所詮、目くそ鼻くそってやつなんで、まあ、いいか。
つまり私は、ららぽーと東京ベイのHPを、相方は晴海トリトンのHPを 豊洲ららぽーとのものと勘違いして見ていたと言う事なので、 実際、セオサイクルが豊洲ららぽーとになくても、自分達以外誰も責められないのですが、
いいたかないけど、2人そろって駄目夫婦ってやつですね。
来る前に気づけよ。どっちか。お願いだから。
自転車店がない以上、一縷の望みをかけ構内にある「東急ハンズ」に行ってみましたが、 先ほどのスポーツ総合売り場よりは若干マシで、自転車のカギも数点あったものの、 わが家のお気に入りのカギは、売っていませんでした。
東急ハンズはいろいろな物をさらりと網羅していますが、 一点に特化したものは売っていないんですよね。
このままでは豊洲に来たのが単なるお損になってしまうので、 せめて寂しさを埋めようと、ららぽーと内で夕食を食べて帰る事にしました。
多くのテナントからお値段にひかれて、 並んだお店はこのお店「餃子の福包」さん。 
そのお値段ゆえか、他のお店と比べてもお客さんが並んでいましたが、 わが家もそのあまりの食べ物の安さに思わず並んでしまいました。
そして20分ぐらい待ったのち、カウンター席に通されました。
まず頼んだのはこちら、とりあえずビール略して「とりビー」

「キリンフリー」です。
いや、これはアルコール度数0%なので、ビールとは言わず「とりビー風」なのか?
世界初アルコール度数0%と言う事で、ポタ先でも飲める唯一のビール風飲料なのですが、 飲んでみたいと思っていたものの、今までなにかと機会がなく・・・
このお店に置いてあったので初めて飲んでみる事にしました。
後ろめたい事は何もないのですが、なんか泡が立ってビール風なので、 悪い事をしているような背徳な気分で飲んでみると、 味は薄味でビールと言うより発泡酒に近い味わい、 切ない事に普段発泡酒を飲みなれているわが家的は、違和感なく飲める味です。
お値段も380円とソフトドリンク程ではありませんが、普通のビールよりも若干安いし、 餃子にウーロン茶やアイスコーヒーを合わせるよりも、気分が出ていいような気がしました。
料理はビール風飲料にもマッチするつまみを数点、

それぞれ量はさほどでもないですが、一皿200円台というのがいい。
後は餃子屋さんなので、「焼き餃子2人前」(1人前290円)

「水餃子2人前」(1人前290円)※写真は1人前です。

を注文しまして、ビール風飲み物と一緒に胃に収めてきました。
それにしてもこれだけきちんとした餃子で290円はなかなか安い。
しかしやっぱり餃子にはアイスコーヒーよりもビールテイストですね。
以前、牡蠣をアイスコーヒーと合わせて食べて、 あまりの食べ合わせの妙に胃が恐慌を起こしかけましたが、 このビール風飲み物は、牡蠣とかにも合いそうです。少なくともアイスコーヒーよりは・・・
当然の事ながらまったく酔わなかったのですが、ビール味と似た味を飲むと、 パブロフの犬のようにそれなりの高揚感が得られるように体がなっているのか、 自分達のアホな勘違いも忘れ、ご機嫌で家まで帰ってきました。
ちなみにこの日から1ヶ月近く経った今も壊れかけたカギは、 ときどきストライキを起こしつつも、現役でがんばっています。
こんな姿ですが・・・

全体的にちゃち華奢なので、自転車乗りの方にはいまひとつ不人気なのか、 限られた自転車店にしか売っていないのが難ですが、 持ち運びが軽くて楽なので、わが家のお気に入りグッズです。
他の方であまり使っている方は見たことがないのですが、 廃盤になったら困るなぁ・・・
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